神戸でバウムクーヘン博が開幕、限定セットや焼きたてが人気

2022.3.2 19:45

「バウムクーヘンBAR」のメニュー例(1皿470円)。47都道府県のバウムからひと口サイズの5種をチョイス

(写真12枚)

全国のバウムクーヘンが集結するイベント『バウムクーヘン博覧会』が、3月2日から「神戸阪急」(神戸市中央区)でスタート。初日から多くの人々が訪れ、お目当ての商品を買い求める姿が見られた。

「そごう神戸店」時代から3月4日の「バウムクーヘンの日」に合わせて開催され、今年で7回目となる同イベント。過去最大級の156ブランド・250種以上がそろい、47都道府県の個性豊かなご当地バウムが勢ぞろいする。

注目の14店が並ぶブランドブースには、愛知「創作桃菓 桃花亭」の白桃ピューレの羊羹を包んだ「まるっと幸せ桃ばうむ」(2700円)、埼玉「村田屋」のシート状バウムを使った「旬果バウムサンド(いちご)」(980円)など、見た目も楽しめるユニークな商品が初登場。

例年、即完売するほど人気の各ブランドの詰め合わせセット(2160円)は、今回は新たに2種類で展開。初日も午前中の販売分は開店すぐに売り切れとなる好評ぶりで、担当者は「混雑を避け、午後から来られるお客さまにも楽しんでいただければと、時間帯で内容の異なる6種が入ったセットを用意しました」と話す。

全国から250種以上のバウムクーヘンが集まり、総選挙企画も実施される『バウムクーヘン博覧会』

また、前回好評だったバウムクーヘン専用AIオーブン「THEO(テオ)」による「焼きたてバウムクーヘン」(432円・各日9回数量限定)にも、開店直後から列ができ、毎年訪れるという40代女性客は、「お土産用に何種類も購入したのですが、1番のお目当てはこれ。焼きたてというのが魅力的で!」と笑顔を見せた。

ほかにも、神戸会場では初となるご当地バウムの総選挙企画、47都道府県のなかからひと口サイズの5種類(470円)を選んで味わえるコーナー、バウムクーヘン焼成体験(2200円)が楽しめる。

詰め合わせセットの販売は、各日Aセットが朝10時~、Bセットが昼2時~(各50個限定)。イベントの期間は3月7日まで。会場は本館9階催場、朝10時~夜8時(最終日は~夕方5時)。

取材・文・写真/塩屋薫

『バウムクーヘン博覧会』

期間:2022年3月2日(水)~7日(月)
時間:10:00~20:00 ※最終日は~17:00
会場:神戸阪急 本館9階催場(神戸市中央区小野柄通8-1-8)
電話:078-221-4181

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