カプセルトイの企画・販売をおこなう「ケンエレファント」（本社：東京都千代田区）から、北海道から佐賀県までのご当地駅弁をミニチュアフィギュアで再現した『駅弁ミニチュアコレクション 第３弾』が２月中旬より全国で随時発売される。

その土地ならではの食材や名物料理を手軽に味わえ、旅のお供として広く愛されている「駅弁」。そんな駅弁を手のひらサイズで再現した『駅弁フィギュアコレクション』は、「ケンエレファント」が「東日本クロスステーション」（本社：東京都渋谷区）と連携して２０１９年より製造を開始した人気シリーズだ。

これまで同シリーズは、「ＪＲ東日本」の鉄道駅構内で展開するコンビニ「ＮｅｗＤａｙｓ」や主要駅の自販機を中心に販売され、好評を得ていたという。しかし地域限定での発売であることから、「ＪＲ東日本の地域外でも買えるようにして欲しい」という熱い要望を受け、今回「全国流通版」として販売地域が全国に拡大される運びとなった。

シリーズ初の全国販売となる第３弾は、全国各地から選び抜かれた５種類の駅弁がミニチュアフィギュアとなっている。「牛肉どまん中（山形県）」、「鰊みがき弁当（北海道）」、「トンかつ弁当（千葉県）」、「栗おこわ弁当（岡山県）」、「かしわめし（佐賀県）」、さらにシークレット１種が加わった全６種のラインアップだ。

発売発表を受けて、ＳＮＳでは「これ全国で販売してくれるの！？ やったー！」と喜ぶ声や、「牛肉どまん中あるぞ」「かしわめし欲しい」など人気駅弁への愛を叫ぶ声が数多く見られた。また、シークレットが新幹線車両らしいフォルムであることから、「新幹線のおもちゃ？」「Ｅ４系弁当だろ」「出会えたらしあわせ！って書いてあるってことは･･･」などさまざまな予想が飛び交っている。

商品には、鉄道フォトジャーナリスト・櫻井寛によるコラム「櫻井寛のひとくち話」を掲載した解説書が付属される。価格はカプセルトイで１個５００円、ブラインドＢＯＸは１箱５５０円。２月９日より全国のカプセルトイ売場またはホビーショップ、雑貨店などにて順次販売される（販売開始時期は店舗によって異なる）。