大阪府の新規陽性者は124人、約3ヵ月ぶりの100人越え

2022.1.4 20:05

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は1月3日、新型コロナウイルスの新規陽性者を124人確認したと発表(累計陽性者数は20万4120人)。10月14日ぶりの100人越えとなった。

検査数は7307件で、陽性率は1.7%(週平均1.6%)。新規陽性者を年代別にみると20代がもっとも多く40人で、30代が23人、10代が13人、40代と50代がそれぞれ12人、未就学児が7人、60代と70代がそれぞれ4人、就学児と60代と70代からそれぞれ3人の感染が確認された。

市町村別に見ると大阪市が37人、枚方市が11人、堺市が8人、豊中市が6人、寝屋川市が5人と続く。

新たな重症者と死亡者は確認されなかったが、この日新たに41人の入院患者が確認され、現在の入院患者は338人に。宿泊療養患者は前日比13人増の62人、自宅療養者は前日比25人増となった。

拡大しつつある感染現状について、吉村知事はツイッターで「オミクロンの波が来る。高齢者の3回目接種を早め早めに進めるべき。現時点で大阪府のオミクロンの(疑い例を含む)陽性者は約200人、重症者は0人。国は早急に症例分析し、ハイリスク者とそうでない者を分けた医療資源の配分戦略を示すべきだ」と訴えた。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本