「いい風呂の日」温泉県イメージトップ10、兵庫がランクイン

2021.11.26 07:45

コロナの影響により、客足の少なくなっていた有馬温泉(2021年1月撮影)

(写真2枚)

11月26日の「いい風呂の日」にちなみ、旅行情報誌『じゃらん』が「全国『温泉県』イメージランキング」(調査対象:47都道府県在住20~50代の1005名)を発表した。

1位に選ばれたのは、「別府は地獄の湯けむり!」「由布院が有名だから」と2つの名湯を擁する大分県。温泉湧出量・源泉数ともに日本一を誇る「別府温泉郷」、次いで日本2位の「由布院温泉」という2大温泉地があり、温泉県の印象が定着。また「いつか行ってみたい」という憧れコメントが多く寄せられたのも特徴的だった。

2位は群馬県。「伊香保温泉」や「四万温泉」など個性豊かな温泉街があるなかでも、湯畑の湯量や湯もみショーなど「草津温泉」ならではの伝統が印象強いのか、「テレビでよく見る」という声も多くあがった。

トップ10のなかで唯一関西エリアでランクインしたのは兵庫県。豊臣秀吉もこよなく愛した伝統の湯どころ「有馬温泉」、7つある外湯めぐりを楽しめる「城崎温泉」のほか、海とつながっているかのようなインフィニティ風呂が絶景の「赤穂温泉」も近年人気となっている。

そのほか、3位に「登別温泉」を中心にさまざまな温泉地が挙げられた北海道、4位に伊豆や熱海のイメージが多数を占めた静岡県などがランクイン。コロナ収束で温泉地が賑わっていくことを期待したい。

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