大阪府の新規陽性者は20人、第6波防止に対策を呼びかけ

2021.11.4 18:40

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は11月4日、新型コロナウイルスの新規陽性者を20人と発表(累計陽性者数は20万2582人)。10月15日以降、21日連続で2桁台が続いている。

この日の検査数は1万699件で、陽性率は0.2%(週平均0.3%)。新規陽性者を年代別にみると、20代が5人、70代が4人、未就学児が3人、30代が2人、40代が2人、50代が2人、10代が1人、60代が1人の感染が確認された。

この日新たな重症者と死亡者は確認されず、現在入院中の患者は前日から10人増の140人(そのうち重症者は14人)で、宿泊療養施設使用患者は前日から2人減の68人、自宅療養患者は前日から18人減の228人。大阪モデルの重症病床使用率は4.4%となった。

感染状況は改善に向かってはいるものの、依然油断はできない状況。2020年は、1日あたりの陽性者が100人前後だった10月末から徐々に陽性者が増加し、11月中旬には300人近くまで倍増した。府は引き続き、第6波の到来防止に向けた基本的対策を呼びかけている。

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