異物混入疑いのワクチン、大阪市でも2万4500人に接種

2021.8.26 18:45

大阪市北区にある「大阪市役所」

(写真3枚)

8月26日に厚生労働省から発表されたモデルナ社製ワクチンの異物混入について、大阪市では8月6日に納品されたものが該当すると判明。26日におこなわれた市の定例会見で報告され、12日から19日までに2万4500人に接種されたが、現在のところ健康被害の報告はないという。

今回、異物が発見されたのは「COVID−19ワクチンモデルナ筋注」で163万回分。このうち、8月6日に「インテックス大阪」(大阪市住之江区)に納品されたなかに、当該ロットがあったことが判明した。

松井一郎市長は、「バイアルからの充てん時には複数人で目視による確認をし、異物混入が確認されなかったため、すでにすべて使用している。現在のところ健康被害の報告はありません。また、現在使用しているワクチンには当該ロットは含まれておりません」と説明した。

厚生労働省の公式サイトでは、「これまでに対象ロットにおいて、本件に関連して発生したとみられる安全性上の懸念に関する報告は受けていません」と発表。対象ロットの使用は見合わせ、代替品の供給は提供元の武田薬品と連携し、ワクチン接種への影響を最小限にするよう努めるとしている。

また、今回の対応で2回目の接種が先延ばしになる可能性があるも、武田薬品は「接種できる間隔の上限が定められているわけではありません」とし、標準の接種間隔である4週間を超えても2回目の接種は可能なため、できるだけ速やかに接種するよう案内している。

取材・文・写真/岡田由佳子

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