大阪の新規陽性者は995人、重症病床使用率は悪化傾向

2021.8.9 22:12

大阪府庁(大阪市北区)

(写真1枚)

大阪府は8月9日、新型コロナウイルスの新規陽性者を995人と発表(累計陽性者数は12万3453人)。また新たに報告された死亡者はいなかったため、累計死者数は2733人のままとなった。

この日の検査数は7267件で、陽性率は13.7%。年代別に見ると20代が271人と突出して多く、次いで30代が185人、40代が163人、10代が131人、50代が109人だった。現在入院中の重症者は112人で前日から4人増え、重症病症使用率は35.0%と悪化傾向にある。

また新たに確認された新規陽性者は、低い傾向とされる月曜日のなかでは過去最多となった。府は、デルタ株のさらなる感染拡大を懸念。病床の確保や自宅療養者への治療体制強化に取り組むとともに、引き続き感染対策の徹底を呼びかけている。

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