『１０代女性の２０２１年上半期トレンド』が２９日、ＳＮＳトレンドとＺ世代インサイトの研究機関「ミームデイズ」（運営：トレンダーズ、本社：東京都渋谷区）から発表され、アイテム部門で「地球グミ」が１位に選ばれた。

１５～１９歳の女性５２５人を対象に、「２０２１年上半期トレンド」を調査。１位となった「地球グミ」は、ＴｉｋＴｏｋで話題になり、売り切れが続出したドイツメーカーのお菓子。地球儀のようなかわいらしい見た目だけでなく、噛むとマグマを彷彿させる赤いジャムソースが入っている楽しさや、食べた後に舌が青くなるおもしろさなど、さまざまなＴｉｋＴｏｋ映え要素が詰まっていることが支持を得た要因と思われる。

２位は「ペッパーランチ」。ホットプレートで大胆に作るペッパーランチ風レシピがＴｉｋＴｏｋで人気を博し、上半期を代表するトレンドフードとなった。３位は推しのアイドルやキャラクターの名前をデコレーションする「推しグラス」で、ほかにも「推しゴーグル」や「推しカチューシャ」といった手作りグッズがコロナ禍のおうち時間で話題となった。

４位は長引くコロナ禍のなか、メイクやファッションの一部として取り入れられた「血色マスク」。そして５位はおにぎり型ケースのなかに具の指輪が入ったカプセルトイ「おにぎりん具」がランクイン。上半期はほかにも、「クレイリング」や「ビーズリング」など、おもちゃのようなアクセサリーが流行したという。