台湾・家庭料理店が初上陸、大阪で現地気分を味わえる定食

2021.4.9 12:15

定食セット・写真のメインディッシュは「牛肉と揚げパンの辛み炒め」(1650円)

(写真7枚)

台湾の人気店「神農生活」が手がける家庭料理レストラン「食習(しょくしゅう)」が、4月9日に「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)にオープン。「郷土料理」をテーマに、台湾の調味料とレシピで本場の味を再現するという。

約20種のメニューがそろい、注目は定食セット(1320円~)。「牛肉と揚げパンの辛み炒め」「宜蘭(イーラン)西魯肉団子と野菜煮込み」「鶏肉麻婆豆腐」など、メインディッシュは9種(オープン時は8種)から選べ、小鉢2種、季節野菜、スープ、ご飯が付く。

担当者は「食材として多彩に使われる揚げパンや、ネギや生姜がたっぷりの肉団子など、日本とは違う点も楽しんでもらえれば。台湾と日本の食はお互いに人気なので、現地の味そのままに」と話す。

また、ホイップクリームを付けて味わう「たまごカステラ」(660円・テイクアウト可)や「台湾式揚げ白玉だんご」(770円)、柑橘系シャーベットが浮かぶ「バラローゼルソーダ」(660円)といったカフェメニューもスタンバイ。

感染症対策として、当面の間90席を60席で対応。場所はタワー館10階、営業は朝10時~夜8時。

取材・文・写真/塩屋薫

「食習 近鉄あべのハルカス店」

2021年4月9日(金)オープン
住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス近鉄本店 タワー館10F
時間:10:00~20:00

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