古民家を活用、兵庫・丹波篠山の農家が営む予約制ランチ店
2021.4.11 08:15

真ん中が森田耕司さん、左は「モントテーブル」川浪典子さん、右が「ネイバーフード」安藤美保さん。森田さんの奥様恵子さんは畑で作業中
(写真14枚)
里山の古民家をリノベーションした飲食店&ショップ「mani e(マニエ)」(丹波篠山市)が、4月3日にオープンした。
農家でもある森田耕司さんと恵子さん夫妻が、知人からの紹介で古民家を活用するために企画。店名の「マニエ」とは、イタリア語で「手と」という意味。「丁寧な食と暮らしを次世代に。町の景色、古民家の空間、大地の恵みといった丹波篠山の魅力も伝えていきたい」と、森田さんは話す。
今回は、神戸で食を文化とともに提案するカフェ「モントテーブル」(神戸市灘区)と一緒に企画しつつ、生産者と消費者の橋渡しを続ける食材店「ネイバーフード」(神戸市中央区)がメニュー、加工品開発の監修に参加。
ランチメニューは、森田さん夫妻が自家栽培した米や黒豆、地元農家さんが丹精込めて育てた野菜を活かしている。「ネイバーフード」がレシピを考えた、五平餅、黒豆フムスなどが盛り合わさった前菜の「祈りのお皿」からスタートし、さまざまな調理法で仕上げた野菜、鹿肉のローストを黒豆と赤ワインのソース、湧き水で炊いた五分搗きご飯などが、コース仕立てとなっている(2350円〜)。
「ランチだけじゃなくて、1日中ゆっくりしてもらいたい」と森田さん。自然豊かな篠山の散策はもちろん、店内では展覧会や糸紡ぎを体験できるワークショップなども現在企画しているという。
また、「モントテーブル」の川浪典子さんとタッグを組んで黒豆のB級品などを活用した瓶詰め、加工品なども販売予定。当面は月1回の営業予定(4月11・24日・25日は営業)。詳細はインスタグラムにて。
取材・文・写真/いなだみほ
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