有馬温泉の「阪神間モダニズム」企画、オンライン講演会を開催

2021.1.28 18:15

有馬温泉の新プロジェクト『有馬に恋さん』のオンライン講演会が、1月30日から配信。スタイリストを務めた北秋愛子さん

(写真3枚)

コロナ禍に起ちあがった兵庫・有馬温泉の新プロジェクト『有馬に恋さん』。その一環であるオンライン講演会が1月30日から3週にわたって配信される。

新型コロナウイルスの影響により、苦しい状況が続く日本三古湯のひとつ・有馬温泉。同プロジェクトは、そんな現状を「落ち込むよりも受け入れて、前向きに動いていきたい」と地元の有志らが企画した。

谷崎潤一郎の小説『細雪』(1943年)に登場する自由奔放なモダンガール・妙子(愛称:こいさん)を現代によみがえらせ、小説の時代に流行った「阪神間モダニズム」の再興と、有馬温泉の魅力再発見を目指すというものだ。

その一環として、「細雪」や「阪神間モダニズム」などに造詣の深い文化人・識者を招いてオンライン講演会を開催。明治元年創業の土産処・吉高屋で5代目主人を務める吉田佳展さんや、有馬芸妓の新作舞歌詞を担当した俳人であり画家の山本真也さん、モダン着付け講師・北秋愛子さん、谷崎潤一郎研究家・たつみ都志さんなどが出席する。

第2回のゲストで、神戸の着付け教室で講師を務めるスタイリスト・北秋愛子さんは、「阪神モダニズムの当時の空気感や、それにまつわるストーリーを講演会を通じて伝えていきたい」とコメント。オンライン講演会の配信は1月30日、2月6日・13日の全3回で参加無料。詳細は公式サイトにて。

写真/本郷淳三

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