新型コロナ感染状況を伝える通天閣ライトアップ、初日は黄色

2020.5.12 07:00

注意喚起レベルの黄色にライトアップした「通天閣」(11日・大阪市浪速区)

(写真2枚)

新型コロナウイルスに関する大阪府独自の警戒基準の到達レベル周知を目的とするライトアップ初日の11日、観光名所「通天閣」(大阪市浪速区)が黄色に点灯された。

これは「通天閣」と広告スポンサーの「日立製作所」が大阪府からの要請を受け、感染拡大に伴う自粛要請・解除の基準となる大阪府独自の基本的な考え方「大阪モデル」に基づく警戒基準の到達レベルを、「通天閣」の赤(警戒レベル)・黄(注意喚起レベル)・緑(基準内)の3色のライトアップで伝えるというもの。

感染経路が分からない患者の人数など3つの判断基準を7日連続で満たせば条件達成となり、4日連続で基準を満たした11日は、黄色のライトアップに。14日まで黄色が続けば、緑色へと変更し、以降は自粛解除が段階的に進められる予定。

ライトアップは5月31日・23時までを予定しており、日中も点灯。色の変更は、各日18時30分に実施される。それとともに、時計部分のLEDビジョンに大阪府メインキャラクター・もずやんの3つの表情を表示することでも達成状況を周知するという。

写真/バンリ

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