平井堅のライフワーク、WOWOWで放送

2019.2.10 17:00

平井堅『Ken’s Bar』横浜アリーナ公演の様子(写真/上飯坂一、山谷佑介)

(写真2枚)

2018年に20周年を迎えた、歌手・平井堅のライフワークとも言えるアコースティック・ライブ『Ken’s Bar』。その横浜アリーナ公演の模様が11日、WOWOWで放送される。

この『Ken’s Bar』は、アンプラグドな楽器とともに、なるべく伴奏を少なくして「生の歌声」を届けるというライブ。ブレイク前から少人数のハコで定期的におこなわれていたもので、自作の曲よりも、影響を受けたアーティストのカバーを中心にしており、アナザーサイド・オブ・平井堅が楽しめるライブとしてファンの間では親しまれてきた。

満員御礼となった横浜アリーナ公演では、平井が楽曲提供をしたJUJU『かわいそうだよね』でしっとりスタート。平井はMCで、「1年で一番ロマンティックな夜、クリスマスイブにいらしてくださいまして本当にありがとうございます。歌うサンタクロース・平井堅の歌声で温めてやるからな、横浜BOYS & GIRLS!」と宣言、ヒット曲『POP STAR』をジャズアレンジで初披露した。

平井堅『Ken’s Bar』横浜アリーナ公演の様子(写真/上飯坂一、山谷佑介)

そして、郷ひろみと樹木希林のデュエット曲『林檎殺人事件』、井上陽水のヒット曲『リバーサイドホテル』と続けざまにカバーを歌い上げると、客席からのリクエストコーナーに突入。ボールをキャッチした観客とトークを繰り広げ、『Sweet Pillow』『瞳をとじて』を歌い上げた。

「『Ken’s Bar』が20周年を迎え、ここまでこられたのは歌手冥利に尽きます。もうダメだと思ったりまだイケると思ったり、倒れては起き上がるの繰り返し。でも、せっかく小さい頃の夢だった歌手になれたので、自分に伸びしろがあると信じ、僕自身が平井堅という歌手を育てながら、もっと進化した平井堅をみなさんに見せられるように頑張っていきます」と語った平井。

アンコールでは、名曲『even if』の10年後を切なく描き、ライブのみで歌われてきたが、2018年にドラマ主題歌となりシングルカットされた『half of me』を、ピアノを伴奏しながら熱唱。歌手・平井堅をたっぷりと堪能できるこのライブの模様は、2月11日・夜8時から全曲ノーカットで放送される。

WOWOW『平井堅 Ken's Bar 20th Anniversary Special!! in 横浜アリーナ』

放送:2019年2月11日(祝・月)・20:00〜、3月13日(水)・19:00〜

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