六甲で、ひと足早く紅葉ライトアップ

幻想的にライトアップされるロックガーデンは、『六甲ミーツ・アート芸術散歩2018』における、高橋匡太の作品の一部
世界の高山植物や寒冷地植物を自然に近い状況で観察できる「六甲高山植物園」(神戸市灘区)で、多彩な紅葉をライトアップする『夜の紅葉散策』が10月19日からおこなわれる。
六甲山頂近くに位置し、市街地より1カ月ほど早い10月中旬頃から色づき始める同園。変化する木々の彩りを楽しんでもらおうと、イベント期間中は開園時間を延長して、園内を幻想的にライトアップする。イロハモミジをはじめとするカエデ類やブナ、ツツジなどさまざまな木々の紅葉が楽しめ、特に北海道や中北部の高山帯で見られる「チングルマ」を愛でることができるのは同園ならでは。高さ15センチほどの落葉小低木で、花後の綿毛が稚児車(かざぐるまのこと)に似ていることから「チングルマ」と名付けられたそうで、紅葉の美しさも人気があるという。

また現在、六甲山で開催中の『六甲ミーツ・アート芸術散歩2018』の関連企画として、園内に点在するアート作品をライトアップする『ザ・ナイトミュージアム』を同時開催。高橋匡太の「提灯行列ランドスケープ」は、『夜の紅葉散策』期間中、夜間のみ鑑賞できる作品で、ロックガーデンで貸し出される提灯を手に来場者が園内を散策することで、ランドスケープのインスタレーション作品が完成するというもの。赤や黄色に染まる木々の下で、アート作品への参加を楽しんでは。入園料は大人620円、期間は11月11日まで。
文/太田浩子
六甲高山植物園『夜の紅葉散策』
期間:2018年10月19日(金)~11月11日(日)
時間:17:00~18:30(土日祝は~19:30)
会場:六甲高山植物園(神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150)
料金:大人620円、小人310円
電話:078-891-1247
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