元チェッカーズ大土井裕二、全国を巡る今

2018.10.6 08:00
(写真6枚)

「同じ人間が作れば、だいたい同じような曲。それは個性」(大土井裕二)

──そのチェッカーズも1992年に解散となるのですが、その後しばらくはどうされてたのですか?

役者にも興味があったんで、Vシネマでやらしてもらったりして、そういう時期が5年くらいあったかな。ほとんど音楽をやってなかったんですよ。そのうちに、知り合いからスタジオやるんで手伝ってくんないって話があって、最初は若者のプロデュース的なことから復活して、やっぱり音楽をやり始めて。

──元チェッカーズのメンバー(武内享、藤井尚之、徳永善也)の方々とアブラーズを結成したのはいつ頃なんでしょうか?

アブラーズ自体は、音楽をやり始めてしばらくしてからかな。久しぶりに連絡を取って飲みに行って、やってみようかって話が持ち上がって、やりはじめるんですけど、すぐに徳永の病気が発覚しまして(2004年、舌癌のため逝去)。まぁ、がんばってやれるところまでやろうと、1年くらいライブもやってたんですけど、ちょうどあいつが40歳で逝っちゃったんで、4人でやったのは正味1年ぐらいじゃないですかね。そのあとは3人で継続してやってて、3人ともアコギを持って飲みながら昔の曲とかちょろちょろやったり、今でも定期的に毎月東京ではやってるんだけどね。

いまでは「内海利勝さん(ex.キャロル)と正木五郎さん(ex.上田正樹とサウストゥサウス)と3人でセッションやったりしてます」と夢の共演を実現している
いまでは「内海利勝さん(ex.キャロル)と正木五郎さん(ex.上田正樹とサウストゥサウス)と3人でセッションやったりしてます」と夢の共演を実現している

──それ以外にもいろんなユニットを組まれていますよね?

いろいろありますが、今、現実的に動いているというのはないですね。いまはソロでまわってるのが中心。

──今年発売されたセカンドソロアルバム『HELLO』を聴かせていただいたのですが、1曲目から懐かしい。初めて聴くのになんでだろうと思ったのですが、やっぱり40〜50代の世代って、裕二さんたちの音楽を聴いて育ってきたからなのかなと。

それは、間違いないと思う。匂いがね、するよね、絶対ね。同じ人間が作った曲って、だいたい同じような曲って言うね(笑)。それは個性でもあるし。基本的に曲は自分で書いて、詞はいろんな人にお願いして、今回は全部生演奏で録音してます。それぞれのパートを家で録ってもらって、キーボードの増本直樹にミックスしてもらったの。

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