今月１３日にミニアルバム『ｇｒｅｅｎ』をリリースしたシンガーソングライター・藤原さくらが２８日、「グランフロント大阪 うめきた広場 うめきたＳＨＩＰホール」（大阪市北区）でおこなわれたＦＭ８０２の公開収録に登場。トーク後、アコースティックでのミニライブも披露した。

昨年９月まで同局の番組『ＭＵＳＩＣ ＦＲＥＡＫＳ』で１年間ＤＪを担当していた藤原。大阪に来るのは半年ぶりだと言い、「月４とかで大阪に来てたので、懐かしい感じがします。（終わったときは）めちゃくちゃ寂しかったですね。ふるさとみたいになってたので」と、当時を振り返る場面も。会場のある「うめきた広場」では日々ミュージシャンが演奏をしており、「私も昔、福岡の公園で歌ったことがあります。お父さんがカホンを叩いて。路上ではないですけど、高校生のときに初めてライブをしたとき、全然お客さんが立ち止まってくれなくて『ひやぁ〜〜』ってなったり。並大抵の精神力ではできないですよね」と、ストリートミュージシャンにエールを送った。

その後、２０１６年に自身が出演した月９ドラマ『ラヴソング』の挿入歌『５００マイル』や、劇場版アニメ『コードギアス 反逆のルルーシュＩＩ 叛道』の主題歌『Ｔｈｅ Ｍｏｏｎ』など、４曲をアコースティックで披露。藤原のやわらかな歌声と、会場から見えるうめきたの夜景に集まったファンはうっとりと酔いしれた。この模様は７月１日・７時からのＦＭ８０２『ＳＵＰＥＲＦＩＮＥ ＳＵＮＤＡＹ』で放送される。