今年４月に入社したＡＢＣテレビ（朝日放送テレビ）の新人アナウンサー・佐藤修平が、６月２７日に本格デビュー。目前に控えた２５日に取材会がおこなわれ、意気込みを語った。

開口一番、「今この場に立ちまして、急にデビューの実感が湧いてきました。割合でいいますと、楽しみ９割、１割が大丈夫かな？という気持ちです」と、緊張感をにじませつつ話した佐藤アナ。高校・大学時代はボート部に所属し、高校時代のニックネームは『ファイヤー』だったそうで、「熱い男というキャラクターだったんです。それから松岡さんを意識するようになって」と、自身の熱さを認める場面も。

７月４日からは『おはよう朝日です』の水曜日にレギュラー出演することが決定。新人アナウンサーがデビューの時点でレギュラー番組が決まっているのは、ＡＢＣテレビ史上初とのことで、「本当にびっくりしました。いきなり関西の伝統ある番組にレギュラーで就かせていただくということで、大丈夫かなという気持ちは確かにありました、ただ、やるからには関西のみなさまに認めていただくために、振り切って何事も挑戦していきたい」と意気込んだ。

また、秋田出身の佐藤アナは、関西のオチ文化に悪銭苦闘していると明かし、「自分としてはおもしろいと思ってしゃべっても、『オチは？』『そこ順番逆やろ』と言われます。ひとつ脚色をする文化にまだ戸惑っていますが、そこはめげずに『おはよう朝日です』を通して磨いていきたい」と宣言した。

本格デビューとなる２７日は、ＡＢＣラジオニュースでアナウンサーとして初めて独り立ちして、マイクに向かい、電波に声を乗せる「初鳴き」をする予定。