「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」（大阪市此花区）の冬の恒例イベント『ユニバーサル・ワンダー・クリスマス』が11月10日から開催。16日、新しくなったクリスマスツリーの前に、平成生まれの歌姫・西野カナがサプライズ登場し、ライブを披露した。

クリスマスライブショー『天使のくれた奇跡III〜The Voice of an Angel〜』開催後、司会者が西野カナの登場を告げると、観客5000人から「うそ〜！」と、どよめきの声が上がった。歓声と拍手にむかえられながら、西野がブライダルソング『Dear Bride』、アップテンポなラブソング『トリセツ』を熱唱。「カナやん〜！」というファンからの声援に、「寒いなか、ありがとうね！ みんなの大切な人を思い浮かべて聴いてください」と、15日に発売されたばかりの最新アルバムからバラード『手をつなぐ理由』を披露した。

三重県出身の西野は「久しぶりのＵＳＪで、１日中ワクワクしていました！ こんなロマンティックな場所で、貴重な体験ができてすごく幸せでした」とニッコリ。また、前日に「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」エリアで開催中の魔法のショーも体験したといい、「ハリーが初めてほうきに乗るシーンに出てくる、イギリスのアニック城に実際行ったこともあるぐらい、ハリー・ポッターがすっごい好きで。ホグワーツ城を見ることができただけですごい感動したんですけど、そこから（城に）魔法がかかって、すごく幸せな時間を過ごしました。まだまだ遊びたいです」と、名残惜しそうに話した。

この日、NHK紅白歌合戦の８年連続８回目の出場が決定した西野。ファンからの「おめでとう！」の祝福の声に、「ありがとうございます！」と笑顔で感謝を伝えていた。