シェムリアップの拠点は仏系リゾートホテル

カンボジア観光の拠点にオススメしたいのが、フランス系のリゾートホテル「ヘリテージ スイーツ ホテル」。シェムリアップ国際空港から車で15分ほどの隠れ家的ホテルで、ロイヤルスイート、エグゼクティブスイート、バンガロースイーツ、スタンダードのクラシックルームがあり（最大で75平米以上、クラシックルームも30平米の広さ）、ロイヤル、エグゼクティブには、屋外ジャグジー＆スチームサウナが常設。ホテル内にはレストランにプール、バーカウンター、現地の有名スパもあり、フリーwifiも完備（市内全体、フリーwifiの普及率高し）。

英語が話せないとやや苦労するかもしれないが、スタッフサービスは満点（ルーム料金は約200〜500ドル、季節により異なる）。レストランもクメール料理から西洋料理まで揃っており、バリエーションも豊富（なかでもトムヤムスープは絶品！）。また、シェフとともにマーケットで買い物し、その食材を使ったクメール料理を教えてくれるオプションプランも企画中。これはぜひチェックして。

「ヘリテージ スイーツ ホテル」http://www.heritagesuiteshotel.com

東南アジア最大の湖で、極上のサンセット鑑賞

カンボジアで「アンコール遺跡」とともに必ず訪れたいのが、トンレサップ湖から眺めるサンセット・クルーズ！　トンレサップ湖は、東南アジア最大の湖で、その広さは琵琶湖の約３倍（雨期＝５〜10月はなんと約10倍に）。数あるツアーのなか、今回利用したのは「ヘリテージ スイーツ ホテル」のオプションツアーで、ホテルからの送迎、貸切クルーザー、湖の入場料、ドリンクサービス、すべて含めて175ドル（１グループ・５人まで）。

クルーザーに乗ってしばらくすると見えてくるのは、水上生活者たち。ここには家はもちろん、マーケットや学校、さらには警察署まである。さらに進むと、水平線が見える鑑賞ポイントに到着。ラッキーだったのか、同じようなツアー客はまったくおらず、まるで海洋に出てしまったかのような広さと静寂が逆に心地よい。そして、湖面が夕日でオレンジ色に染まるのを眺めながら、シャンパンをいただく･･･という贅沢っぷり！　シャンパンなどは別途要料金だが、告白スポットとしては世界最強クラス。ここはぜひ恋人同士で。