橋下市長も興奮、御堂筋でF1ショー

2015.12.1 18:00

御堂筋をF1カーが疾走する歴史的な瞬間

(写真4枚)

『御堂筋オータムパーティー2015』が11月29日、御堂筋の久太郎町3丁目と北久宝寺町3丁目の御堂筋間で開催され、F1ドライバー・中野信二さんの運転によるフェラーリF1カーショーランという歴史的な瞬間に45万人の観客が息をのんだ。

鮮やかな黄色となった銀杏並木で飾られた御堂筋をフェラーリのF1やスポーツカーが走る艶やかな光景に、たくさんの観客が訪れた。F1カーを運転する中野さんは大阪府出身。日本人で初めて世界3大レースF1・ルマン24時間に参戦した。「子どものころから親しんでいた御堂筋を走れるのはとてもうれしい。公道はサーキットよりも滑りやすいので慎重に行かなくては。レースより緊張するかも」と笑顔を見せた。

松井府知事、ドライバー・中野さん、橋下市長
松井府知事、ドライバー・中野さん、橋下市長

振動とともにバンバンというエンジン音を立て蜃気楼が現れる。松井一郎大阪府知事のスタートフラッグにより猛スピードで久太郎町から南船場3丁目までを3往復。観客も関係者も一同に息をのんだ。

フェラーリ運転席で、童心にかえったような橋下市長

F1ショーラン終了後には、世界に50台しかないヤンマーの車と100台のフェラーリスーパーカーが隊列を組んだショーランも。神戸・芦屋から参加した村上次男さん(67歳)は、「フェラーリは普段から乗っている。フェラーリの会でこのイベントを知り、駆けつけた」とイベントを満喫した様子だった。フェラーリに試乗した橋下市長も試乗して写真撮影するなど祭典を大いに楽しんでいた。

取材・写真/岡田由佳子

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