アートに泊まる京都の新ゲストハウス

心地よく、スタイリッシュに仕上がった空間
アート体験ができる宿泊施設、京都・大宮の「京都アートホステル クマグスク」(京都市中京区)が1月27日にオープンしました。すでに問い合わせも多いのですが、今はfacebookで予約できます(ホームページでも準備が整い次第予約受付可)。
現代美術家として活動する矢津吉隆さんが企画・運営するアートホステル。場所は大宮から徒歩約5分、街なかにも近い便利な立地です。民家を改装した部屋は全4室、最大9人宿泊でき、1室は2段ベッドが2つある女性専用のドミトリー(相部屋)も。注目すべきは心地よく、スタイリッシュに仕上がった空間です。
建築家のdot architects(ドットアーキテクト)が設計を担当し、ドアプレートなどは原田祐馬率いるUMA/design farm、階段は漆作家が手掛け、1階にあるアートスペース「art space ARE(アレ)」の床やタイルの埋め込まれた三和土(たたき)は陶芸家、塀は染色家が青に染めて経年変化が楽しめるように。見回すと、空間のいたる場所が作品になっているのです。また2階の宿泊スペースでは、今はオープニング企画展として9月まで『光の洞窟』展も開催(詳細はこちら)。「今まで美術家として活動してきて、建築家、工芸家、学芸員の方・・・様々なつながりが宿という形になりました。アートも楽しみつつ、ちゃんと快適に宿泊できる空間にしたかったんです」と矢津さん。

今後、「art space ARE」では現代美術を中心にさまざまな企画展が開催され、宿泊者でなくても参加可能。2月9日(月)には探検家・写真家の石川直樹さんによるトークイベントも行います。また3月にはパリの美術学生が展示を行うため滞在予定だったり、今後は、アーティストやアート好きにとっての交流場にもなりそうな予感です。
「KYOTO ART HOSTEL kumagusuku 京都アートホステルクマグスク」
2015年1月27日(火)オープン
住所:京都市中京区壬生馬場町37-3
電話:075-432-8168
料金:宿泊観賞料=5,000円〜8,500円(税別)
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