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非常口から逃げ出すピクト!? 「ありそうでありえない」飛び出すアートに20万人が感嘆「天才かよ」

2021年9月4日 10:00 AM

カテゴリ:驚愕

アーティストの松枝悠希さん(@matsueda_yuki)が「さっき完成したやつ。」とツイッターにアップした衝撃的なアート作品が大きな注目を集めています。

ピクトくーん! どこ行くのー(画像提供:松枝悠希さん)

それは、非常口の誘導灯からぴょーんと飛び出したピクトくん。「君が先に逃げてどないすんねん!」というツッコミが聞こえてきそうなユーモア溢れる作品に、20万近くのいいねが集まりました。

松枝さんは「ありそうでありえない瞬間を作品に」と、平面から飛び出す立体作品を国内外で展示、発表しているアーティストで、「この非常口は公開制作で解説しながら作ったものです」とのこと。

リプ欄には「天才かよ」「実物観たいです」「こういう遊び心あるの好きです」「次元の壁越えて、いつでも会いに来てくれそう」「傑作です」「これを街中で見れる日を楽しみに待ってます!」「行くぜ!非常口の向こう側へ!」「おもいつくだけではなく、作品にしあげる本当の天才」などと感嘆の声が集結。

投稿直後から大きな反響を得て、松枝さんはさらにコメントや写真を追加。
「たくさんのいいね&RTありがとうございます!」と、非常口のほかに「卵」、「caution」、「パズル」の飛び出す作品をアップしています。いずれもアイデアの卓抜性と精巧な技術に驚かされるお見事さ!

「非常口」シリーズ(画像提供:松枝悠希さん)
海外でも人気だという「卵」シリーズ(画像提供:松枝悠希さん)
リアルすぎてクスッとなりますね(画像提供:松枝悠希さん)
頭の中にかっこいいBGMが流れます(画像提供:松枝悠希さん)

松枝さんにお話を聞きました。

──「平面から飛び出す立体作品」制作のきっかけを教えてください。

平面と立体、どちらも面白い要素があるので、両方を融合させたものを作りたいと考えていました。ある日、他の作品に使用するカップのような形の透明パーツを制作している時に失敗して型が台座から外れて透明部分にくっついてしまったのですが、それが飛び出して(脱出して)いるように見えたのがとてもグッと来て作品にしようと思いました。

──「平面から飛び出す立体作品」はいつ頃から作られているのでしょうか。

約13年前からです。当時は大学生(東京芸術大学デザイン科博士課程)でした。

──アーティストになろうと思われたのはいつ頃ですか? 

28歳くらいの時です。大学生(博士課程)で進路に悩んでいた時に、やはり作るのが好きで「ずっと作り続けたい」という気持ちが強かったんです。ただ、作家としてやっていくにはオリジナリティのある作品でないとやっていけないとも考えていました。

そんな中で、先にお答えしたように偶然ではありますが自分のオリジナルな作品を生み出すことができたので、これで作家として挑戦してみようと考えたんです。そして作品を作り続けているうちに、なぜ平面と立体の両方を融合させたのかという答えも出ました。

それは、私の生い立ちに関わることでした。私の実家は印刷会社(平面)を営んでおり、そこの息子として育ったのですが、小さい頃から立体が好きで大学でも立体ばかり作ってました。でも、どうもしっくりこない。「本当に自分に合ったものはなんだろう?」と考え、生まれ育った環境から見つめ直しました。その時に「平面を生み出す会社で育ち、平面を生み出す大きな立体物(印刷機械)に興味を持ったんだ」と気づいたんですね。経験や技術が備わったときに偶然も重なり2つがうまく融合できた、というわけです。

──ご自身のルーツが活かされているから、このように唯一無二の作品を生み出せるのですね。今回の非常口シリーズはどんな素材を使ったのでしょうか。

素材はアクリル、PET、木、LEDなどです。制作工程としては、まずLEDや枠は丁寧に時間をかけて作ります。透明部分は樹脂の板を熱で柔らかくして、ぐにゃぐにゃになった瞬間に人形を押し入れて固めます。

──サイトを拝見すると、「平面から飛び出す立体作品」はバリエーションも豊富で驚きました。全部で何種類あるのでしょうか。

さて、何種類くらいでしょうか。実は数えたことがないんですよね。「卵」、「トランプ」、「サイン」、「トゲトゲ」などのシリーズやその他を含めると100種類くらいかもです。

──作品のテーマはどんな風に決めているのですか?

基本的に日常にあるものです。平面よりも立体にした方がわかりやすいなと感じた時は、それはもうアイデアの1つになります。そしてネタは頭の中にたくさんあります。作品として立体にするのに時間がかかるので、これからも作り続けます。

──ご自身が特に好きなもの、思い入れがあるものを教えてください。

卵シリーズです。卵かけご飯が大好きですし、世界中どこにでもありますし、みんな知っている存在ですし、みんな共感してくれるからです。海外でとても人気です。

──松枝さんの作品を実際に拝見できる場所、購入できるところはありますか?

現在、展示はしていませんが、2022年に次の展示予定があります。作品購入をご希望の際は私に直接連絡いただきマネージャーが担当するか、画廊「新生堂」(東京都港区)にご連絡ください。また、先月よりオフィシャルファンコミュニティを立ち上げましたので、そちらの支援のリターンでもご購入いただけます。

──松枝さんの作品を見る方に、「こんなふうに楽しんでほしい」という思いがあればぜひ。

見る人に「感じる」「想像する」余地を残して作ってあるので、作品を通して自由に想像力を膨らませていただければと思います。

──ツイッターで初めて松枝さんの作品を知った方々へメッセージをお願いします。

飛び出す作品を作っている松枝悠希です。今後もいろんなものを飛び出させて楽しい作品を作っていくので応援よろしくお願いします。

松枝さんのSNSなどで、その他の作品も多数見ることができます。
◾️松枝悠希さん公式サイト https://www.yuki-matsueda.com/
◾️松枝悠希さんインスタグラム https://www.instagram.com/yuki_matsueda/
◾️松枝悠希さんオフィシャルファンコミュニティ「松枝悠希のABC」 

「オフィシャルファンコミュニティは有料ですが、公開制作や作品のリターンもあるほか、オンラインでデッサンも教えています。ぜひのぞいてみてください」と松枝さん。

「この発想はなかった」の連続です(画像提供:松枝悠希さん)
裸の王様が飛び出した!(画像提供:松枝悠希さん)
ドキドキドキ(画像提供:松枝悠希さん)
時を置き去りに…なんだか哲学的?!(画像提供:松枝悠希さん)
いいねを連打したい(画像提供:松枝悠希さん)
これなら視力の悪い人もOK !?(画像提供:松枝悠希さん)

取材・文/泡☆盛子

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