モネ・ピカソ…巨匠の名作81点が初来日!話題の『シンシナティ美術館展』が来夏、大阪へ

4時間前

「大阪市立美術館」外観(Lmaga.jp撮影)

(写真4枚)

モネ、ファン・ゴッホ、ピカソなど名だたる巨匠たちの作品が集結する展覧会『シンシナティ美術館展~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~』が、2027年7月17日から「大阪市立美術館」(大阪市天王寺区)で開催。SNSでは「来年だけど大阪ある! うれしい!!」など早くも期待の声が寄せられている。

アメリカ中西部のオハイオ州にある「シンシナティ美術館」は、145年にわたって収集した7万点以上のコレクションを所蔵。同展では19~20世紀のヨーロッパ・アートシーンを彩った選りすぐりの84点を鑑賞でき、そのうち81点が初来日という貴重な機会となる。

西洋近代美術の流れを紹介し、野外で風景画を描いたコローなどの「バルビゾン派」をはじめ、マネ、セザンヌらによる新しい手法やモチーフに挑戦した「伝統への反逆者たち」、モネ、ルノワールの「印象派」、ファン・ゴッホ、ゴーギャンの「ポスト印象派」、ピカソらの「キュビスム」など多彩な美術運動・様式を通してアートの歴史に迫る。

フィンセント・ファン・ゴッホ《ポプラ林の中の二人》1890年
フィンセント・ファン・ゴッホ《ポプラ林の中の二人》1890年

なかでも注目は、ファン・ゴッホが生前最後に仕上げたとされる作品のひとつ『ポプラ林の中の二人』。彼が弟への手紙で「自己を強く表現するために、色をより恣意的に使っている」と述べたように、紫がかったポプラの幹と、鮮やかな緑や黄色の草花の対比が印象的で、顔の見えない人物などさまざまな想像がふくらむ1枚だ。

ほかにも、実は肖像画の上に重ねて描かれたと考察されているポール・セザンヌの『パンと卵のある静物』、フランス・べリール島の険しい海に惹かれて連作を手がけたクロード・モネの『べリールの岩場、ポール=ドモワ』など名作ぞろい。ドガの踊り子やジャコメッティ、シナールの胸像など、5点の貴重な彫刻も展示される。

クロード・モネ《ベリールの岩場、ポール=ドモワ》 1886年
クロード・モネ《ベリールの岩場、ポール=ドモワ》 1886年

同展は10月10日から開催された東京会場を皮切りに、富山、名古屋、大阪を巡回。SNSでは、さっそく東京会場を訪れた人たちの感想が見られ、「良かった…もう1回行きたい…」「ヨーロッパのアートの歴史を追体験できるような展示構成」「至宝というだけあって、モネやらゴッホやら有名どころ詰め合わせパックで面白かった」など、豪華な顔ぶれに満足する声が多数。

フェルディナント・ホドラー《聖なる時間》1907–11年頃
フェルディナント・ホドラー《聖なる時間》1907–11年頃

また、「コラボグッズが泣けるかわいさ」との声のように、ゴッホの名画を身にまとった「ミッフィーあみぐるみシリーズ」、すみっコぐらし、リラックマなど、人気キャラクターの作品にちなんだ限定デザインの「サンエックス ユニバース」のアイテムも人気となっている。

◇
特別展「シンシナティ美術館展 ~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~」
【期間】2027年7月17日(土)~9月26日(日)※月曜日休館(祝日は開館、翌平日休館)
【会場】大阪市立美術館(大阪市天王寺区茶臼山町1-82 天王寺公園内)
【時間】9:30~17:00(最終入館は16:30まで)

文/塩屋薫

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