【阪急電車】ホームで見かける“謎の水道スペース”の正体とは? SNS驚き「あれ使っていいんだ」「知らんかった」

1時間前

阪急「三国駅」の手洗い場(写真提供/阪急電鉄)

(写真2枚)

関西の私鉄「阪急電鉄」(本社:大阪市北区)が、X上で「そういえば…『阪急の駅のホームでたまに見かける手洗い場は何のためにあるのですか!?』というご質問を見かけたのでお答えします!」から始まるポストを投稿。

実はこの手洗い場は主に阪急電鉄の業務で使用されるもので、駅の利用者も使っていいスペースなのだとか。

投稿に対し「あれ使っていいんだ」「気になってたから知れて嬉しい!!!」「何かのために覚えておこう」など納得や驚きの声が続出。

筆者もなんとなくその存在を認識していただけに「なるほど…」と頷いたのだが、それにしてもなかなかマニアックな知識だ。「手洗い場」のさらなる情報や、そもそもなぜこういったポストをしたのか、同社の担当者に教えてもらった。

■ 関西人なら一度は見かけたことある? 謎の手洗い場

手洗い場から流れる水は至って普通の水道水で、ホームや車内が汚れている際の清掃や、その際に使用したモップを洗うことが主な目的の設備だ。駅によっては、散水栓など形状が異なるものが設置されているとか。

実はこのホームの水道設備は、散水栓なども含めると阪急沿線の87駅中74駅に設置されているという。逆に設置されていない駅の方が珍しいというワケだが、まさかそこまで普及しているものだとは思わなかった。

置き場所も駅の構造によって異なり、ホーム上での利用者の通行を邪魔せず、かつ使用時に不便とならない位置を優先している。担当者によれば、正確な設置時期は不明なものの昭和50年代後半にはすでに設置されていたという記録があるそうで、なかなか歴史は長いようだ。

阪急「川西能勢口駅」の手洗い場(写真提供/阪急電鉄)
阪急「川西能勢口駅」の手洗い場(写真提供/阪急電鉄)

■ なぜ今、回答? 担当者が明かすポストの裏側

それにしても数多ある阪急電鉄の豆知識のなかでも、かなりニッチだなと感じるが、なぜ今回“手洗い場”ネタをポストしたのだろうか?

ポストのきっかけは、X上で「阪急の駅のホームにある手洗い場は何のためにあるのか」という疑問の声を見かけたことだという。 同社の公式アカウントでは、電車や駅施設に関して利用者が疑問に思っていることや、関心を持っている話題について情報発信をおこなっているとか。

担当者は「今後も、電車や駅施設などについて不思議に思ったことがあれば、ぜひXでつぶやいていただければと思います」と呼びかけている。

取材・文/つちだ四郎

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