「戦いたくない」異色の新作「ウルトラマンテオ」や歴代ヒーローが梅田に集結…シリーズ60周年のレアアイテムも

4時間前

『ウルトラヒーローズEXPO 2026 うめだサマーフェスティバル』のオープニングに『ウルトラマンテオ』で主人公・光石イブキを演じる岩崎碧、特技監督・辻本貴則氏、怪獣の「プッチー」らも登場ⓒ円谷プロ

(写真6枚)

今年、ウルトラマンシリーズは記念すべき60周年。さまざまな企画がある中で、ウルトラマンシリーズファンの夏休み恒例イベント『ウルトラヒーローズEXPO 2026 サマーフェスティバル』(通称:ウルサマ)が、東京に続き『ウルトラヒーローズEXPO 2026 うめだサマーフェスティバル』として、8月17日まで「梅田サウスホール」「阪神梅田本店」8階催場(いずれも大阪市北区)で開催中だ。

7月からシリーズ最新作『ウルトラマンテオ』(毎週土曜朝9時~ テレビ大阪・テレ東系6局ネット)の放送がスタート。異色の「本当は戦いたくない」、心優しき新たなヒーロー像が描かれていることも話題に。

『ウルトラマンテオ』場面写真ⓒ円谷プロ

今年のライブステージは、そんな新ヒーロー・ウルトラマンテオやプチ怪獣・プッチーをはじめ、ウルトラマンやウルトラマンゼロなどの歴代のウルトラヒーローが集結し、大阪会場だけで楽しめるオリジナルストーリー『NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマンテオ編~守り続ける者達~』を上演。

歴代のウルトラヒーローが集結ⓒ円谷プロ

開幕初日の8月7日には、オープニングセレモニーが行われ、『ウルトラマンテオ』で主人公・光石イブキを演じる岩崎碧もステージに登場(岩崎は今後15日・16日・17日のステージにも出演予定)。来場者は、ヒーローたちへ熱い声援を送っていた。

上演後、岩崎が“光石イブキ”として再びステージに。地球での暮らしには慣れたかどうか、と聞かれると、「お買い物はまだ慣れないですね。プッチーと一緒に買い物へ行くと、やっぱりすぐバレちゃいます」と話し、「見かけたら声を掛けてください」と会場を沸かせた。

『ウルトラマンテオ』場面写真ⓒ円谷プロ

今回のライブステージの見どころを聞かれると、「みんなには内緒なんですが、変身するところです。あとは、先輩方が戦っている姿を目に焼き付けてほしいです」と、歴代ウルトラヒーローが集結するステージならではの魅力をしっかりアピールした。

◆上演後、岩崎碧と特技監督・辻本貴則氏が異色の新シリーズを語る

岩崎は、60年の歴史を持つシリーズへの出演について「22歳の自分より約3倍長い歴史がある作品。その節目に携われる責任と覚悟を感じています」とコメント。好きなウルトラマンには「ウルトラマンゼロ」を挙げ、「セブンの息子という設定や、スラッガーが2つある見た目が好きです」と明かした。

取材会に登場した俳優・岩崎碧と特技監督・辻本貴則氏ⓒ円谷プロ

また、イブキを演じる上で大切にしていることを「優しさ」とし、「大きなトラウマを抱えているからこそ、人に優しくできる人物。その優しさを丁寧に表現したい」と話し、現在放送中のテレビシリーズの印象的なシーンとして、第1話で故郷を滅ぼした暴悪星獣ヴィアロガとの戦いを挙げ「本当に怖かったんですが頑張りました」とコメント。イブキが初めて変身し、少年と犬を守る場面を振り返った。

辻本監督は、「テオはまだ一人前ではなく、少しずつ成長していくウルトラマン。一人ひとりが抱える過去や壁、学生ならではの悩みなど、ドラマの部分も楽しんでいただきたい」と作品の見どころを紹介。

話題となっている、ウルトラマンテオは故郷の星を失い、本当は戦いたくないウルトラマンという設定について「ファイティングポーズも弱々しく、『できれば来ないでほしい』という気持ちが伝わるよう、スーツアクターの方と細かく作り込みました」と、これまでにないヒーロー像へのこだわりを明かした。

『ウルトラマンテオ』場面写真ⓒ円谷プロ

本作を通して子どもたちへ伝えたいことを問われると、辻本監督は「人は誰しも戦わなければならない瞬間があります。その理由や勇気を、ヒーローを通して感じ『僕もそうなりたい』と思ってもらえたら」とコメント。岩崎も「ウルトラマンは怪獣をやっつけたいという感情ではなく『目の前の人を守りたい』という思いで戦う存在。その変わらない魅力を届けたい」と作品への思いを熱く語った。

◆ 充実の展示、ウルトラマン60周年を記念したプレミアムなアイテムも販売

展示エリアでは、ウルトラヒーローの等身大フィギュアや『ウルトラマンテオ』第5話に登場する触手怪獣ドシハガチとウルトラマンテオが対峙するシーンを再現したジオラマ、イブキとプッチーが出会った森をイメージしたフォトスポットなどが登場。

阪神梅田本店8階催場では、ウルトラマン60周年を記念した「ウルトラマン プレミアムコレクション by阪神梅田本店」として、黄金のウルトラマンタロウをはじめ、九谷焼のバルタン星人など、歴代のウルトラヒーローや怪獣の貴重なアイテムも展示。

ほかにも物販や、歴代のウルトラマンの等身大フィギュアの展示など、ファンにはたまらないコンテンツがずらり。ウルトラマンとゴモラが大阪城で対戦した「ウルトラマン」第27話「怪獣殿下(後篇)」のワンシーンを再現したジオラマ、ほかにもウルトラマンゼロの新アイテム「DXウルトライズアイ」を利用して歴代60ヒーローの召喚や必殺技の発動、図鑑音声を楽しむことができる「コスモレコードウォール」など、子どもから大人まで楽しめる内容となっている。

さらに、ウルトラヒーローと記念撮影ができる『ウルトラショット』や、3分間交流できる『ミート・ザ・ヒーロー』など、ヒーローとのふれあい企画も。

◆ 歴代ヒーローとの出会いも!没入型VRアトラクション

「テレビ大阪」(大阪市中央区)1階多目的ホールでは、ウルトラマンシリーズ60周年を記念した『光の国ミュージアム ウルトラマンXRジャーニー』を8月30日まで開催中。

円谷プロダクションとABALが共同開発した没入型VRアトラクションで、参加者は「光の国への移動」「怪獣の展示部屋」「歴代ウルトラヒーローの展示」「バトルシーン」の4つのエリアを巡りながら、ウルトラマンの世界を体感できる。バーチャル空間では写真撮影や自撮りも可能。撮影した写真は体験後にスマートフォンへダウンロードできるため、ウルトラヒーローや怪獣との思い出を、持ち帰ってみては?

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