10万円もしたのに…簡単には捨てられない「ランドセル」どうする? セイバンの期間限定サービス、人気高まり通年に

6年間使ったランドセル。卒業後はどうする?
小学校の卒業式を終え、直面するのが「ランドセルどうする?」問題だ。
6年間使い続けたランドセル。ねじ曲がった肩ひもやすり切れてできた傷を見ていると、大きくなっていく姿とともに小学校生活のさまざまな出来事が走馬灯のように思い出され、愛おしく感じる。
しかしながら、今後使用する予定のないランドセルは、どうすればいいのだろうか。筆者も子どもが卒業式を迎えた際、いつ入れられたのか分からないハンカチやぐちゃぐちゃになったプリントなどを取り出しながら、ランドセルの行く末について頭を悩ませたひとりだ。
記憶を入学当時に戻すと、筆者が子ども用に購入したランドセルは7万〜10万円ほど。卒業後はもう使うことはないとはいえ、高級品には変わりない。手放すには心惜しく、しばらくの間ランドセルがそのまま放置される状態が続いていた・・・。
そんななか、調べてみると処分方法はさまざま。自治体のごみとして手放すほか、リサイクルや寄付といった選択肢、それに加え「リメイク」という活用法もあるという。
■ ランドセルが、中学校から“スグ使える”アイテムに変身

国内トップシェアを誇る大手メーカー「セイバン」(本社:兵庫県たつの市)の「天使のはねランドセルリメイク」は、その取り組みの一例。
思い出詰まったランドセルは、デイリーに使える長財布、キーケース、パスケース、コインケースといったアイテムへと生まれ変わる。

長財布はラウンドファスナー仕様で、カードや紙幣、小銭をまとめて管理できる。また、キーケースは4連の三つ折りタイプで、鍵をコンパクトに携帯可能。そのほか、バスや電車を使う際に便利なパスケースは、うれしいリール付き。コンパクトサイズのコインケースは、小銭はもちろん小物をまとめるのに重宝しそうだ。
なお、このサービスは他メーカーのランドセルにも対応しているそうだ。
■ 少々大人びた印象のアイテム・・・誰が使う?

セイバンの“ランドセルリメイク”は、2020年にスタートした。SDGsの広がりも追い風となり、当初は直営店で期間限定の受注を実施。これが好評を集めたことに加え、ユーザーからの要望も多かったため、2021年からはオンラインストア限定で随時注文を受けることになったという。

実際に送られてくるランドセルは、ブラウンやブラックなど落ち着いた色味に加え、パステルピンクやパープルなど明るいカラーも多いという。
リメイクされたアイテムは、色合いやデザインによっては少々大人びた印象を受けるものも。利用者について尋ねると、広報担当者は「小学校卒業後にそのまま注文し、中学生になった子どもが引き続き使い続けるケースがもっとも多いです」と話す。
また、利用者からは「祖父母からもらった大事なランドセルを卒業後も使えることが嬉しい」「飾るのではなく、日常で使用できるアイテムに生まれ変わるのが良い」など長く愛用できることを喜ぶ声が寄せられているほか、子どもがリメイクのためにお年玉を貯めていたというエピソードも。家族でシェアしたり、親戚へのプレゼントとして引き継がれたケースもあるという。
卒業シーズンを迎えるたびに浮上するランドセルの行き先問題。捨てるだけではない、新しい選択肢として「リメイク」は今後さらに広がりを見せそうだ。
「天使のはねランドセルリメイク」は、4点セット(長財布、キーケース、パスケース、コインケース)は1万8700円、3点セット(長財布、パスケース、コインケース)は1万5400円。※リメイクは使用済みのランドセルを素材とするため、仕上がりや耐久性には個体差が生じたり、加工方法は、デザインや状態に応じて加工方法は職人の判断に委ねられるといった注意事項も。必ず「製造に関する注意事項」をチェックして。
取材・文・写真(一部)/緑川翠
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