本町のホテルが開業2周年、大人可愛い小鳥が運ぶ幸せアフヌン

2025.5.26 13:00

落ち着いた内装でゆったりティータイムをすごせる「voco大阪セントラル」

(写真11枚)

5月30日に開業2周年を迎える本町のホテル「voco大阪セントラル」(大阪市西区)。1階のカフェ&バー「LOKAL HOUSE(ローカルハウス)」で、ホテルのシンボル「小鳥」、そして「中之島公園」と「靭公園」というバラの名所の間に位置する立地にちなみ「バラ」のモチーフがあしらわれた、「ことりローズガーデン」アフタヌーンティーがスタートした。

内装に古材を取り入れるなど、落ち着いた店内は、宿泊客以外も利用できるオープンなスペース。京町堀エリアには飲食店が多いものの、ゆっくりお茶ができる広いカフェは少ないため貴重。かつ穴場的な存在だ。

ウェルカムドリンクはピンクのかわいい特製モクテル「voco大阪セントラル」
ウェルカムドリンクはピンクのかわいい特製モクテル「voco大阪セントラル」
落ち着いた内装でゆったりティータイムをすごせる「voco大阪セントラル」
落ち着いた内装でゆったりティータイムをすごせる「voco大阪セントラル」

アフタヌーンティーは、鳥かごのデザインのティースタンドで登場。バラの形に整えられたリンゴや生ハムのほか、エディブルフラワーがたっぷりと散りばめられていて華やか。また、ティースタンド1台が1名分なので、ひとりでアフタヌーンティーをするときも、しっかり可愛く楽しむことができる。

ひとりアフタヌーンティーでもばっちり可愛い!「voco大阪セントラル」
ひとりアフタヌーンティーでもばっちり可愛い!「voco大阪セントラル」

パティシエの石橋晴香さんは、「1段目の『小鳥の贈り物 アールグレイのオモニエール』は、抹茶クランブルの芝生の上に、小鳥がクレープで包んだプレゼントを運んできたイメージでつくりました。絶対にかわいいなと思って。ローズガーデンなのでバラがメインですが、ほかのお花もいれて、全体的にパステルカラーの柔らかいイメージに統一しました」と言い、各スイーツにストーリー性がある。

おとな可愛いパステルカラーのスイーツたち
左は「小鳥の贈り物 アールグレイのオモニエール」、右は「ローズガーデンのマカロン三重奏」などおとな可愛いパステルカラーのスイーツたち「voco大阪セントラル」

注目は、2段目の繊細な花冠をつけた青い卵「フォルトゥナ・ブルームース」。幸運を呼ぶと言われている青い卵にナイフを入れてみると、ココナッツムースの白身の中に、マンゴージュレの黄身というまさに卵な断面。さらに卵の下に置かれた鳥の巣のような揚げた細麺のカダイフが、パリパリと異なる食感をプラスする。

「フォルトゥナ・ブルームース」の中身は…?「voco大阪セントラル」

スコーンもぷっくりとした小鳥の形。ローズと、ルバーブの2種のジャムが添えられている。小鳥はかわいいモチーフではあるものの、全体的にペールトーンでまとめられているので、やさしいおとなの雰囲気にまとまっている。

小鳥の形をしたスコーンがかわいい!「voco大阪セントラル」
小鳥の形をしたスコーンがかわいい!「voco大阪セントラル」

さらにセイボリーには、総料理長のアルド・キロイロさんによる、ガスパチョやバラの形に整えられた紅芯大根と生ハム、チーズがはいったライスコロッケが用意。こちらのプレートにもチーズの小鳥が添えられる。

セイボリーにもいろいろな工夫が…「voco大阪セントラル」
セイボリーにもいろいろな工夫が…「voco大阪セントラル」

なお、ドリンクには、バラが香るいちごフレーバーのフローズンモクテル付き。その他ドリンクは、ロンネフェルトの紅茶、オリジナルのブレンドコーヒーがフリーフローで楽しめる。

パティシエの石橋晴香さんと総料理長のアルド・キロイロさん「voco大阪セントラル」

「voco大阪セントラル」の「ことりローズガーデン」アフタヌーンティーの開催は、6月30日まで。時間は13時〜18時まで。18時までに入店すれば、アフタヌーンティーがオーダー可能なので、ハイティーとしての利用も可。料金は6000円(税サ込)。詳細は公式サイトで確認を。

取材・文・写真/太田浩子

  • LINE

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本