神戸の名所「ポートタワー」が進化しすぎ、 夜は11時まで

4月26日にリニューアルオープンする「神戸ポートタワー」、写真は3階にある「レディーゴーラウンド」(回転床のカフェ&バー)
2021年9月から耐震補強のため休業していた「神戸ポートタワー」(神戸市中央区)が、4月26日にリニューアルオープン。オープン前のメディア内覧会でその魅力を探った。
◆ ただの「タワー」ではない、エンタメ満載空間に
同タワーは、「日本を代表する神戸港に相応しいランドマークを」目指して1963年に開業。今回のリニューアルでは、神戸のシンボルとして親しまれている外観を変えないように配慮しながら耐震補強工事がおこなわれ、店舗が一新された。

注目はこれまでなかった地上約100メートルのオープンエアの屋上デッキ。足元までガラス張りの開放的な回廊を歩けば、ウォーターフロントから六甲山の景色まで望むことができる。
また低層4階にもテラススペースが誕生。カフェ「ポートテラス」として、レトロなプリンアラモードや洋食などがいただける。赤いパイプ構造の内側からタワーを見上げるというレアな体験も可能だ。

◆ 「回転する」カフェ&バーは深夜まで営業
さらにこれまでと大きく異なるのが営業時間で、屋上デッキを含む展望3〜5階は夜11時まで営業。展望3階の約30分で1周する回転床のカフェ&バー「レディーゴーラウンド」では、ポートタワーをイメージしたフードやドリンクとともに、移り変わる夜景を遅い時間まで満喫できるようになった。

ほかに兵庫県初出店の「ビームス ジャパン 神戸」などのショップが入場無料の低層フロアにそろい、観光客から地元の人まで立ち寄れる構成になっている。
「つくって終わりではなく、年々進化させて神戸ポートタワーを盛り上げていきたい」と、運営事業者の通販会社「フェリシモ」(本社:神戸市中央区)の小池弘之さんは意気込みを語った。

「神戸ポートタワー」の日時指定チケットは、展望フロア大人1000円、展望フロア+屋上デッキ大人1200円。低層フロアは無料。予約や営業時間の詳細は公式サイトにて。
取材・文・写真/太田浩子
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
【大阪・関西万博2025】最新情報まとめ!地元編集部が取材してわかった、人気グルメから穴場スポットまで
NEW 22時間前 -
大阪のおすすめビアガーデン2025年最新版
NEW 2025.5.14 11:00 -
サントリーの適正飲酒セミナーが進化! [PR]
2025.5.10 12:00 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2025年版、ホテルで甘いものを満喫
2025.5.8 12:00 -
京都のホテルで楽しむ、アフタヌーンティー2025年最新版
2025.5.8 12:00 -
ホテルで贅沢に…大阪アフタヌーンティー2025年完全版
2025.5.8 11:00 -
銀行の中にスタバ!? 関西1号店行ってみた[PR]
2025.4.30 13:00 -
万博・タイパビリオン、大屋根リングから歓声も[PR]
2025.4.29 12:00 -
京都・川床おすすめランチ&ディナー、鴨川・貴船・高雄エリア別【2025年】
2025.4.29 11:00 -
新社会人に告ぐ! 仕事の「#真相をお話しします」[PR]
2025.4.24 17:00 -
「えびそば一幻」が大阪初進出、バブル期の象徴に[PR]
2025.4.24 07:00 -
神戸のホテルで贅沢に、アフタヌーンティー2025年最新版
2025.4.10 11:00 -
華やかスイーツ!大阪のいちごビュッフェまとめ・2025年版
2025.4.10 11:00 -
淡路島の観光&おでかけ&グルメスポット、2025年最新版
2025.4.2 19:30 -
テンプル大学、学生たちの京都生活。【PR】
2025.4.1 11:00 -
大阪から行く高知のおでかけ・グルメ2025最新版
2025.3.31 16:45 -
2025年は開業ラッシュ!大阪・梅田の新商業施設まとめ
2025.3.27 12:00 -
華やかスイーツ!京都のいちごビュッフェまとめ・2025年版
2025.3.24 10:00 -
華やかスイーツ!神戸のいちごビュッフェまとめ・2025年版
2025.3.7 14:00 -
【カメリア・マキの魔女占い】2025年上半期の運勢は?
2024.12.29 20:00 -
京都や滋賀も舞台に…『光る君へ』年末年始に振りかえろう
2024.12.27 13:30