外国人に「人気のある神社」1位はどこ? 関西勢が優勢か

2024.4.20 20:00

多くの外国人参拝者でも賑わう「伏見稲荷大社」

(写真2枚)

国内最大級のインバウンド総合メディア「訪日ラボ」と店舗支援SaaSを運営する「mov」が調査をおこない、「外国人に人気の神社ランキング」を発表。1位に輝いたのは、京都府内の有名神社だった。

『インバウンド人気観光地ランキング(神社編)』の調査結果は、国内の「神社」362か所を対象に、1月2日~1月15日の間、Googleマップに公開された6216件(うち外国語口コミ947件)の口コミをもとに、独自分析し算出された。

1位に輝いたのは、「伏見稲荷大社」(京都府)。「京都の必見スポット」「早朝ハイキングが最高!」など、2週間で140件以上の口コミが寄せられた。また、同神社は、以前より口コミサイト『トリップアドバイザー』の「観光スポットランキング」でも1位を獲得し続ける古くからの観光名所。境内の「千本鳥居」は、SNS映えする撮影場所として、連日多くの人で賑わっている。

『インバウンド人気観光地ランキング』の結果

続いて、4位にランクインしたのはミナミエリアにある「難波八阪神社」(大阪府)。高さ12m、幅11m、奥行き10mの巨大な獅子の頭を象った「獅子殿」(獅子舞台)は迫力満点。その大きな口が邪気を飲み、勝運(商運)を招くと、訪日客のみならず、国内からも参拝者が訪れる。

また、8位に「祇園さん」の名称でも親しまれる「八坂神社」(京都府)がトップ10入りを果たした。

その他の結果は、2位「明治神宮」(東京都)、3位「太宰府天満宮」(福岡県)、5位「嚴島神社」(広島県)、6位「波上宮」(沖縄県)、7位「北海道神宮」(北海道)、9位「神田神社 (神田明神)」(東京都)・「熱田神宮」(愛知県)。

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