ものまねタレント・ほいけんたが２月２５日、大阪の遊園地「ひらかたパーク」（枚方市）のイベントに登場。生憎の天気となったが、会場には老若男女、たくさんの人がかけつけた。

バラエティー番組『千鳥の鬼レンチャン』で、Ｔ.Ｍ.Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎの『ＨＩＧＨ ＰＲＥＳＳＵＲＥ』のサビ部分「カラダが」を「カラダぐぅ」と独自に歌い切ったほい。「カラダぐぅ！？」「全然違うって！」とＭＣの千鳥やかまいたちから総ツッコみが入り盛り上がり、現在大ブレーク中だ。「カラダぐぅ」は西川貴教本人から公認を得ている。

雨空のなか、たくさんのファンが集まったが、なかでも子どもの姿が目立った。ほいの登場前に「ほいけんたクイズ」が出された際は、「ほいさんのグッズで１番売れているＴシャツは白ですが･･･２番目は何色でしょう？」などの問題に、会場では「はーい！」と各所から声が飛び交っていた。

「お笑い界のビックスター、明石家さんまです！」と紹介され、さんまに扮して登場したほい。大きな拍手に迎えられ、ヒキ笑いをしつつ「こんな雨のなか集まっていただいて、ありがたい！」と笑顔を見せた。

「僕のこと生で初めて見る方！」と問いかけると、客席から反応が。「テレビだけでは僕の魅力が伝わってないと思います。テレビではずっとさんまちゃんのモノマネしてるけど･･･普段は結構良い声なんですよ？」とイケメンボイスでアピール。「普段のほいけんたの状態もしっかり覚えていってくださいね！」と、語りかけた。

『千鳥の鬼レンチャン』の一件について、「あんな歌い方になるのはワケがあるんです」と明かしたほい。サビ部分を音程通りに歌えたら１００万円獲得という番組内容だが、「音程ハマるような音を出さないといけない･･･そのなかで僕は気付きます。あの（採点）機械、音程にはすごくシビアなんですけど、歌詞にはゆるゆるなんです！」と言い切り、観客から笑いを誘った。

その後は、テレビでも話題の『ＨＩＧＨ ＰＲＥＳＳＵＲＥ』をはじめ、『君は薔薇より美しい』（布施明）などを生披露。圧倒的な歌唱力を見せつけつつ「カラダぐぅ」「くるっくぅ」との独自フレーズが披露され、会場は大きな拍手につつまれた。

そして最後は、アンコールに応えて客席を歩いて周りファンと交流を取るなど、サービス精神全開でイベントを盛り上げたほい。イベント後はフジテレビでは売り切れのグッズを、数量限定でほいが直々に販売。多くのファンが列をなしていた。グッズを手にした８歳の女の子は、ほいの魅力について「声が好き。高い声！」と笑顔で語っていた。