２０２１年９月から耐震補強のため休業していた神戸の観光名所「神戸ポートタワー」（神戸市中央区）。４月２６日にリニューアルオープンすることが決定した。

２年７カ月ぶりに大規模改装を経て復活を果たす同タワー。「少しでも早く灯りのともった神戸を見てもらいたい」という思いと、２０２３年が開業６０周年にあたることから、ライトアップは再開されていたが、館内は封鎖されたままとなっていた。

今回のリニューアルのテーマは、「地域で愛され、世界に認知される神戸のランドマーク」。同タワー史上初となる「３６０度神戸の景色が楽しめる屋上オープンエアデッキ」の新設や各フロアの店舗も一新されるという。

高層フロアには、フォトブースや光のミュージアムのほか、神戸グルメが堪能できるカフェバーや、通販会社「フェリシモ」（神戸市中央区）が手掛けるグッズ販売店などが出店。

低層フロアには、神戸・兵庫産の素材を使ったスイーツや軽食が楽しめるカフェやレストラン、また日本の魅力を発信するアパレルブランド「ＢＥＡＭＳ ＪＡＰＡＮ」が、兵庫県内初出店を果たす。　

入場券チケット販売開始予定日は２月２６日。営業時間は朝９時～夜１１時（最終入場は夜１０時３０分※フロアにより異なる）。入場料は、大人（高校生以上）展望フロア１０００円、展望フロア＋屋上デッキ１２００円。子ども（小学生以上中学生以下）展望フロア４００円、展望フロア＋屋上デッキ５００円。低層フロア（１～４階）は入場料無料。