屋外型スケートリンク『アイスパーティーパーク～氷上のアソビバ～』 が、京都・梅小路公園内のレジャー施設「ビバスクエア京都」（京都市下京区）に期間限定でオープン。１２月２日のリンク開き以降、各種イベントが開催される。

京都市内唯一の屋外型スケートリンクとして、２０１９年１２月に冬季限定でオープンし、これまで約６万人が来場している同施設。５シーズン目となる今年は「氷上のアソビバ」をコンセプトに、アイススケートはもちろん、スケートリンクを舞台にしたさまざまなイベントを企画しているという。

そのひとつが、毎月第３土曜に実施される『ティラノサウルスが転んだ』というイベント。この企画は、ティラノサウルスの着ぐるみを着て競争するアメリカ発祥の競技「ティラノサウルスレース」にちなんだもの。日本では２０２２年に初めて開催されるとたちまちＳＮＳで話題となり、現在も各地で楽しまれているレースだ。

今回のイベントではレースではなく、ティラノサウルスの着ぐるみを着た人々が「だるまさんが転んだ」ならぬ「ティラノサウルスが転んだ」を敢行。「ティラノサウルススーツ」を所有している人を対象に、事前予約制で毎月先着５０名限定で実施するという。氷上で動くティラノサウルスの姿は想像するとなんともシュールながら、参加者だけでなく観覧者も楽しめるイベントとなりそうだ。

このほか期間中は、スケートリンクを舞台にした婚活イベント『氷上ラブストーリー』や、氷上で身体が不安定になることを活かして遊ぶ『氷上の運動会』などのイベントも予定されている。また、リンク開きとなるオープン日の１２月２日は、関西出身のフィギュアスケーターとして活躍した山田さくらさん、鈴木ひかるさんによるオープニングアイスショーが開催される。

期間は１２月２日から２０２４年２月２５日まで（元旦のみ休業）。料金は平日１３００円、土日祝および冬休み期間（１２月２３日から１月８日）１５００円で、いずれも３歳以下は無料。スケート靴と長靴のレンタルは別途５００円。