Aぇ!番組でまた歴史的快挙、末澤「まさかグリコの看板前で」

2023.11.29 12:00

左から「大阪動植物海洋専門学校」亀井哲夫校長、「おおさか環農水研生物多様性センター」山本義彦さん、 A ぇ! group・小島健、末澤誠也 (C)MBS

(写真1枚)

■「小島さん末澤さんの笑顔は可能性を感じさせた」

これまで道頓堀川では、生きもののすみかなどの漁礁を設置した実績がなく、「竹筒カゴを設置すれば、ニホンウナギがすみかとして入ること」を示したのは、すみかづくりの有効性のエビデンスとなり、今後の道頓堀川の生物多様性向上「道頓堀川のニホンウナギ保全」への第一歩となる。

調査に立ち会った大阪動植物海洋専門学校校長の亀井哲夫さんは、「今回の調査で、道頓堀川のニホンウナギにとって、竹筒カゴは『生息環境』として、小さいエビなどがとれた石倉カゴは『餌環境』として有効であることが実証された。これは、生息環境の調査として成果があったと言える。ニホンウナギにとって安心安全な環境があれば、道頓堀川はニホンウナギの楽園になるのでは」と分析。

捕獲に全面協力してきたおおさか環農水研生物多様性センターの山本義彦さんは、「都会の真ん中の道頓堀川であっても、生息の場を創出すれば、生物が棲み着くことが明らかとなりました。水生生物が棲み着いていることが分かったときの小島さん末澤さんをはじめとするみなさんの笑顔は、ネイチャーポジティブな取り組みによる水都大阪の新しい魅力創出の可能性を感じさせました!」と話した。

またPRに協力した道頓堀商店会の副会長・永尾俊一さんは、「道頓堀川にニホンウナギやたくさんの魚や川エビが生息していることを知り、あらためて道頓堀川の水質改善が飛躍的に進んでいることを実感いたしました。捕獲時の川底からみんなで拾い上げた石も全く異臭がなく、みんなびっくり! 道頓堀の意外なほど豊かな自然を、街の新しい魅力にしていく可能性を感じます(笑)。今回のプロジェクトに関わり、我々道頓堀商店会も協力だけでなく先頭に立って頑張ってまいる所存です」とコメントしている。

関西を盛り上げろ! 全力調査バラエティ『Aぇ!!!!!!ゐこ』

毎週土曜 深夜1時28分~2時1分(関西ローカル)
2023年12月2日(土)〜2024年1月にかけてオンエア予定

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