アメリカ発の人気キャラクター『ミュータント・タートルズ』の劇場版アニメが日本で公開することを記念して９月１６日、商業施設「心斎橋ビッグステップ」（大阪市中央区）ではライブペイントイベントが開催される。

ゲームやアニメ、コミックなどさまざまなコンテンツを生み出してきた『ミュータント・タートルズ』。これまで全世界１７０の国と地域で愛されてきたタートルズたちが、ＣＧアニメーションとなってスクリーンに登場する。

主人公は、不思議な液体に触れたことで「ミュータント」となったカメ４人。子どものころより人間から隠れて暮らしてきたタートルズたちが地元・ニューヨークに住む人々から受け入れてもらうため、謎の犯罪組織との戦いに挑むストーリー。すでに本国では公開されており、公開５日間で興行収入約６１億円の大ヒットスタートとなった。

映画公開に先駆けておこなわれる「ライブペイントイベント」では、大阪出身のグラフィックアーティスト・ＣＡＳＰＥＲが生パフォーマンスを披露。『２０２２年北京オリンピック』の男子ハーフパイプで金メダルに輝いたスノーボーダーの平野歩夢のアート企画に参加したほか、南海本線「新今宮駅」（大阪市浪速区）高架下の「巨大壁画制作企画」に携わるなど多彩に活躍している。当日は、台形ボード（サイズ約４６９０ミリ×１９００ミリ）に躍動感たっぷりにカメたちを描いていく。

ペイント開始時刻は正午を予定しているが、作品が完成するまでに約４〜５時間を予定しているという。当日は、タートルズの着ぐるみも登壇する（昼１時３０分〜、昼３時〜、夕方５時〜の計３回）。また、雨天の場合はビッグステップ内で実施される。

劇場版アニメ『ミュータント・タートルズ：ミュータント・パニック！』は９月２２日に公開される。