出張型喫茶店「旅する喫茶店」から、小説と喫茶メニューを掛け合わせた「文豪クリームソーダ」が誕生。関西では８月３日より、「丸善 京都本店」（京都市中京区）にて販売される。

地産食材使用のクリームソーダとスパイスカレーを作りながら日本全国を巡回する喫茶店「旅する喫茶」。カラフルかつ透明感溢れるドリンクはＳＮＳで「美しすぎる」と好評のほか、東京での実店舗オープン、カプセルトイ化など話題が尽きない。

今回はそんな同店が、「丸善ジュンク堂書店」（代表：中川清貴）と初タッグ。書店員が選定した宮沢賢治・坂口安吾・太宰治・室生犀星・梶井基次郎という文豪の作品をモチーフに、オリジナルクリームソーダが作り出された。

メニューには、深い青色のソーダで夜空、レモンやアラザンで星が表現された『銀河鉄道の夜』や、グラスのなかに塩漬けの花びらが舞う『桜の森の満開の下』など、名作の世界観を目と舌で楽しめる全５品が揃う。

８月３〜２７日は『檸檬』『蜜のあわれ』『女生徒』モチーフ、８月２８日〜９月２４日には『女生徒』『桜の森の満開の下』『銀河鉄道の夜』から着想を得たクリームソーダが登場。価格は各１２００円、注文特典として「ブックカバーになる敷紙」と「栞になるパフェスプーン入れ」がもらえる（なくなり次第終了）。