９月１５日から３日間にわたって開催される、大阪南部の代表的祭り『岸和田だんじり祭』。自粛ムードも落ち着いた今年、だんじりが勢いよく曲がる豪快な「やりまわし」を間近で観覧できる「ＶＩＰビューイングシート」が発売される。

３００年以上の伝統を持ち、重さ４トンにもなる巨大なだんじりを５００〜１０００人で曳く同祭り。なかでも岸和田の「やりまわし」は、猛スピードで走りながら直角に向きを変えるのが最大の見どころで、「だんじり＝岸和田」を印象づける名物でもある。

今回、『岸和田だんじり祭』でもっとも有名な観覧スポットである「カンカン場」の有料席が販売されることに。試験曳、宵宮、本宮にわたり、山側（コープ岸和田店駐車場）と海側（カンカンベイサイドモール）の２会場で、合計約２５００席の観覧席が設置される。南大阪でフェスや花火大会を手がける「トライハードジャパン」（大阪市中央区）が企画した。

席種や料金は未定だが、食事付き・お土産付き・送迎付きなど多彩なラインアップで展開される予定。７月下旬に各種プレイガイドにて発売される。詳しくは公式サイトにて。