大阪〜京都間を結ぶ「京阪電車」について学べるトークショー『鉄オタ選手権 夏休み出前講座』が７月２２日、商業施設「くずはモール」（大阪府枚方市）で開催される。

７月２１日に放送される中川家の人気番組『鉄オタ選手権 京阪電車の陣 第二戦』（ＮＨＫ総合・関西ローカル）を受けて開催される同イベント。「くずはモール」１階にある京阪電車に特化したミュージアム・イベントスペース「ＳＡＮＺＥＮ ＨＩＲＯＢＡ」に、鉄道好きママタレント・斉藤雪乃と、京阪電車の駅メロを作曲した向谷実氏をゲストに招いておこなわれる。

トークショーでは、難読駅や時刻表の計算、沿線の地理歴史といったマニアックなクイズのほか、京阪電車社員から車両の仕組みに関する問題が出題されるなど、さまざまな分野について参加しながら学ぶことができる。

また、ふだん何気なく耳にしている発車メロディ「駅メロ」にも着目。実は京阪電車には５０種以上のメロディがあり、ホームや列車の種別ごとに旋律が異なるという。通勤電車が３拍子の理由や８秒の駅メロに込められた深い意味、各駅のメロディをつなげると１つの曲になる！？という驚きのトリックなど、向谷氏の生演奏を交えながら紹介される。

さらに、会場に展示されている「５０００系」車両前では、京阪電車の本物の制帽をかぶって記念撮影ができる企画も。大人用と子ども用のサイズが準備され、背景には『鉄オタ選手権』専用のヘッドマークも掲出される予定。トークショーは参加無料で入退場自由（混雑時には入場制限がおこなわれる場合あり）。