大阪にもこんなトコロが!?「わざわざ行きたい公園」3選

2023.6.22 07:00

「花博記念公園 鶴見緑地」を一望できる新カフェが登場

(写真7枚)

ビルが建ち並ぶオフィス街がありつつ、自然を感じられる公園も点在する関西エリア。直近にリニューアルしたり、新たな施設が登場するなど、続々進化中。今回は大阪から、子どもと一緒にも楽しめる、ハイブリッド公園を3つ紹介します。

■ ロケーション抜群、期間限定でBBQも

約150席、広々とした店内

大阪市内とは思えないほど豊かな森が広がる「花博記念公園 鶴見緑地」(大阪市鶴見区)内に2023年3月にオープンした、カフェ&レストラン「ボタニカル ハウス」。店名通り、「ボタニカル(植物)」をテーマにしたメニューがいただける。

客席はシーンに合わせた3エリアを用意。たっぷりと自然光が差し込む半屋外空間のテラスはゆったりしたソファ席が充実し、池に面したカウンター席は、目の前に噴水や緑が広がる特等席に。プライベート感を重視したい人には、コンテナをイメージした間接照明の室内席もあり。

「ボタニカルバーベキュープラン」は1人6050円、小学生以下は3300円

5月からは期間限定で、屋外テラス席でのバーベキューを実施(要事前予約)。公園利用者のニーズに合わせ、愛犬の同伴も可能なのもうれしい。

■ 命綱なし!? 本格派の巨大アスレチック

西日本初のスタイルで注目を集めるアスレチック「ボウケンノモリ NAGAI」

2022年夏に大規模リニューアルした「長居公園」(大阪市東住吉区)。園内の立ち木をそのまま生かしたアスレチックがそびえ立つ「ボウケンノモリ NAGAI」は、西日本で初となる「ノーハーネス」仕様に。その分ネットを十分に張り巡らせているが、スリル満点となっている。

「ツリートップアドベンチャー」(1回・1200円 ※繁忙期は料金が異なる)は、5歳からチャレンジ可能なコース。ボルダリングから始まり、最大6mの高さでのアクティビティのなかには、ボールに捕まりジップラインで移動するという少々難易度の高いものも。

アスレチック内は至るところにネットが。高さもあり、なかなかのスケール感

コース内には22個のアクティビティがあり、所要時間は35〜45分。隣接する「モリノアソビバ」(1コース8個のアクティビティ・無料)は3歳以上から体験可能となっている。

■ 掘りごたつでイタリアン? 自然感じる特別席

季節の移ろいを感じながら食事が楽しめる開放的なテラス席

広い芝生広場や散歩コース、ローラー滑り台などがあり、近隣住民の憩いの場として賑わう「千里中央公園」(大阪府豊中市)に2023年3月、旧公園管理事務所をリノベーションした新施設「センリ シーンズ」がオープン。ローソンや、アウトドアグッズを販売するミニショップなどが入居している。

そのなかでも注目は、パークを望む開放感抜群のテラス席50席を完備したイタリアンカフェ「SEN℃(センド)」。広々としたテラス席は子連れでもゆったりと過ごすことができ、春には桜、秋には紅葉など季節の移ろいを感じながら食事を楽しめる贅沢な空間に。パークビューの反対側には「掘りごたつ」仕様のテラス席も。

(右上から時計回りに)「ハーブチキンと旬野菜のサラダ仕立て」(2068円)、「4種のメイン盛り合わせ」(2398円)、「本日の生牡蠣食べ比べ」(1738円)

ランチは、「和牛炭火焼きハンバーグ」や「国産黒豚の炭火焼きステーキ」など選べる7種のメインプレートに加え、惣菜パンからペストリーまで全30種類のパンが食べ放題。ディナー営業もしており、ナチュールワインやカクテルといったアルコールメニューも豊富に揃うのも魅力だ。

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