福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介からなるふぉ～ゆ～が主演をつとめる舞台『ＳＨＯＷ ＢＯＹ』の３度目の再演が決定。５月２９日に大阪市内で会見が開かれ、リーダーの福田、そして現在東京で上演中の堂本光一主演舞台『Ｅｎｄｌｅｓｓ ＳＨＯＣＫ』に出演する越岡が駆けつけた。

■ 堂本光一が「乗っ取ろうとしているのでは」（福田）

同作の初演は２０１９年、当時の彼らのリアルな心情を描いたオリジナル作品だ。過去には堂本光一も観に来たことがあり、「光一くんに褒められたことはあんまりないのですが、『めちゃくちゃ面白いから舞台は続けていった方がいいよ』と言われた」と越岡は話す。

一方、福田は、堂本光一がこの作品を「乗っ取ろうとしているのでは」と暴露。「光一くんは、続けた方いいって言うのと同時に、しょこたん（中川翔子）が演じる『支配人』の役をやりたいとも言っていて。もしかして乗っ取ろうとしてるんじゃないかな。正直、危機感あるもんね（笑）。俺、光一くんは本気だと思いますね」。

さらに、「光一くん、『ＳＨＯＷ ＢＯＹ』を観て、『俺も（この話）考えてた』って言ったんですよ（笑）。ほんとかなあって思いました（笑）」と福田。越岡も「観た後に『４人の男たちの話が同時に進む舞台を作りたかったんだよ。うまいな』って言いながら、悔しそうな顔してました（笑）」と明かした。

■ 「舞台はわりと命がけで立っている」（越岡）

舞台が主戦場のふぉ～ゆ～。ソロでさまざまな作品に出演し、そこで培った力を４人での舞台に全力投球している。「ファンのみなさまには、舞台のたびにお金がかかるので、負担をかけてしまっていることを謝らなきゃいけないのですが、その分、僕らは精進して、いいパフォーマンスができるようになりたいし、しなきゃいけないと思っています。『ＳＨＯＷ ＢＯＹ』で今の僕らを見せることができたら」と福田。

越岡も「舞台はわりと命がけで立っているから、その分のエネルギーも伝わって、楽しんでもらって、帰ってもらえたらという思いです。『ＳＨＯＷ ＢＯＹ』はエネルギッシュな作品なので、観に来てくれた方に少しでもハッピーになってもらえるように頑張ろうと思います」と意気込んだ。

『ＳＨＯＷ ＢＯＹ』は７月２８〜３０日に「新歌舞伎座」（大阪天王寺区）にて上演。チケットはＳ席１万５００円、Ａ席７０００円ほか。

取材・文・写真／岩本