ギャロップ、優勝振りかえり分析「人生で一番完璧にいった日」

2023.5.25 20:15

番組でケーキを贈られ、「今までケーキで先輩芸人を祝うばかりの立場だったからうれしい」と感極まるギャロップの2人(5月25日/写真提供:FM大阪)

(写真4枚)

5月20日に放送されたお笑い賞レース『THE SECOND ~漫才トーナメント~』(フジテレビ)で初代王者となった漫才コンビ・ギャロップ。25日、優勝後初ラジオとして、2人がレギュラー出演するラジオ番組『赤 maru』(FM大阪)で喜びを語った。

芸歴16年以上の漫才師たちが6分ネタでしのぎを削る『THE SECOND』の決勝戦に進出したギャロップ。テンダラー、囲碁将棋、マシンガンズといずれも実力派の漫才師を打ち破り、見事優勝を果たした。

2019年から木曜レギュラーを務める同番組に凱旋した2人。メインパーソナリティー・赤松悠実に祝福されながら、「まだまだやれるよ~!ギャロップ毛利です」「今、全盛期。ギャロップ林です」と挨拶し、喜びをにじませていた。

その後、「これまで、全国ネットで(漫才を)やる機会があまりなかったので、3本やりたいなとだけ2人で話してて。18分、自分らの漫才の時間があるなんてそんな夢みたいことないなぁ、ぐらいの。『勝ったらいいな』ってくらいで、優勝できるなんて思ってなかった」とリアルな心境を明かした林。

毛利は決勝当日の出場順やネタ選びを振りかえり、「全部がうまいこといったんですよ。たぶん、人生で一番完璧にいった1日だったと思います」と話し、林も「逆に言うと(賞を)獲るためには『運』っているんだなって思います」としみじみ語っていた。

文/つちだ四郎

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