INI後藤威尊、想像超えるストイックさ「理想が高すぎるのかも」

2023.5.31 13:30

11人組グローバルボーイズグループ・INIの後藤威尊

(写真5枚)

──関西の媒体ということで、前回佐野さんに「なにプリ(浪速のプリンス:尾崎匠海、後藤威尊、佐野雄大の3人を指す。オーディション時のチーム分け)」についてお伺いしていて。その際に自分以外の2人がデビュー時に購入した「なにプリリング」を失くして、また買いに行きたいとのことでしたが・・・その後の進捗は?

1ミリも進んでないです!(笑)なんとなく今年の年末くらいに買いに行くんだろうなと思ってはいます・・・。

──この間ラジオで、メンバーの池﨑理人さんとプライベート旅行の際におそろいのリングを作ったというお話をされていて、そういう「おそろい」のものがお好きなのかと・・・。

ペアリング、好きかもしれないです(笑)。友情の証って感じがしますし! でも、理人とは本当にノリで作った感じで、 商店街を歩いてるときに、たまたま目に入って「リング作れるんや、どうする?」みたいな。正直、「帰ろか!」って言おうとした矢先に、理人が「せっかくやし作るかぁ・・・」って(笑)。俺もそれに身を任す感じで、結果良いものが出来ました。

「自分で言うのもなんですけど…」と前置きをしつつ、「この2年ですごく人間的に成長できたのかなって。たくさんの本も読みましたし、いろんな考え方を見て吸収しましたね」

■ 24歳は、今よりももっと「余裕のある」人間に

──「第2章の始まり」と謳った今回のシングル、INIというチームとしての展望をお聞かせください。

いろんなところに出させていただくようになって、世界のアーティストさんと比べると、やっぱりまだまだな部分があるということを個人的にすごく感じていて。そこに最低限並べるように、アーティストとしての基礎のスキルをもっと研究していきたい。「INI」って聞いたら全員の名前が分かるようなグループになっていきたいですし、日本でももっと活躍していきたいです。 

──リリース後すぐの6月3日がお誕生日で24歳になられるということで、個人的な目標もお伺いしてもよいですか。

24歳ってもう大人ですよね! 本当にこの2年間はたくさんの経験ができて良い年の重ね方ができたと思うので、引き続きたくさんのアートや本、人に触れて・・・もっといろんな考え方が出来るように。今よりももっと余裕のある人間になりたいです。

──お話していて、後藤さんはご自身にかなり高いハードルを課している気がします。

理想が高すぎるのかもしれないですね!(笑)でもせっかくなので、夢はデカく。あとは当然なんですけど、ダンスと歌を磨いていくってこと。たくさんのパートをもらったり、センターで踊るっていうのはもちろんうれしいんですけど、自分自身がもっと納得できるくらい頑張っていきたいです。

『KCON JAPAN』で披露したステージの一部を切り取った動画がYouTubeにアップされ、そのサムネイルに起用された後藤。「『こいつ何も考えてないやろ!』っていう表情でしょ?(笑)」と笑いながら即座にそのマネをする、茶目っ気あふるれる面も

取材・文/Lmaga.jp編集部 写真/木村華子

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