裕福な造り酒屋の跡取りとして生まれた主人公が植物に魅了され、やがて植物学者としてひたむきに草花と向き合う姿を描く連続テレビ小説『らんまん』（ＮＨＫ朝ドラ）。第３８回（５月２４日放送）では、元気を取り戻した万太郎が東京での植物採集へ出かける。

万太郎（神木隆之介）は植物学教室で孤立してしまい落ち込むが、竹雄（志尊淳）とりん（安藤玉恵）に励まされ、気持ちを新たにする。

元気を取り戻した万太郎は、東京の植物をもっと知ろうと考え、長屋の住民・倉木（大東駿介）の案内で植物採集へと出かけることを思いつく。生き生きと植物に向き合う万太郎の姿を目にした植物学教室の学生・波多野（前原滉）と藤丸（前原瑞樹）は･･･。

本作は、「日本の植物学の父」と称される牧野富太郎（まきのとみたろう）の人生をモデルに、激動の時代を天真爛漫に駆け抜ける植物学者の物語。放送は、ＮＨＫ総合で朝８時から、またＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。