高知の造り酒屋の跡取りとして生まれた主人公が植物に魅了され、やがて植物学者となってひたむきに草花と向き合う姿を描く連続テレビ小説『らんまん』（ＮＨＫ朝ドラ）。「シロツメクサ」と題する第８週（５月２２日〜２６日放送）では、東京大学の植物学教室に通い始めた万太郎と学生たちとの関係が描かれていく。

東京大学の植物教室に通い始め、標本の整理などを楽しくこなしていた主人公・万太郎（神木隆之介）。第３６回（５月２２日放送）では、学生たちと植物の話をしたい万太郎だったが、学生の波多野（前原滉）や藤丸（前原瑞樹）から受け入れてもらえず、部外者扱いを受けてしまう。　

一方、万太郎からボタンの植物画をもらった寿恵子（浜辺美波）は、やりたいことはやるべきだと万太郎に背中を押され、母・まつ（牧瀬里穂）に「鹿鳴館へ行ってみたい」と打ち明けるが、反対されてしまい･･･。

本作は、「日本の植物学の父」と称される牧野富太郎（まきのとみたろう）の人生をモデルに、激動の時代を天真爛漫に駆け抜ける植物学者の物語。放送は、ＮＨＫ総合で朝８時から、またＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。