高知の造り酒屋の跡取り息子として生まれた主人公が、植物学者となって天真爛漫に明治の世をかけぬける様を描く連続テレビ小説『らんまん』（ＮＨＫ朝ドラ）。「ドクダミ」と題する第６週（５月８日〜１２日放送）では、植物学を究めるために上京した万太郎の新たな生活が始まる。

主人公・万太郎（神木隆之介）が、植物学を究めるために東京へとやってきた第２６回（５月８日放送）。東京へと着いた万太郎は、相棒の竹雄（志尊淳）とともに、尊敬する植物学者・野田基善（田辺誠一）らがいる博物館へと足を運ぶ。

野田から東京大学への紹介状をもらった万太郎は、名教館時代の学友・広瀬佑一郎（中村蒼）の元を訪ねる。佑一郎の叔父の家を下宿先として紹介してもらっていた万太郎だったが･･･。

本作は、「日本の植物学の父」と称される牧野富太郎（まきのとみたろう）の人生をモデルに、移り変わる時代のなかで草花と情熱的に向き合い続けた植物学者の物語。放送は、ＮＨＫ総合で朝８時から、またＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。