朝ドラ・竹雄の恋心、渡せなかったあるモノが話題「切なすぎ」

2023.4.28 19:50

あるものを受け取り、笑みを浮かべる万太郎(神木隆之介)(C)NHK

(写真2枚)

のちに植物学者として名を残す主人公が、激動の明治をたくましく生きる連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。4月28日放送の第20回では、綾がある決意を固めるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

漂流をきっかけに渡米することになった人物・ジョン万次郎(宇崎竜童)と出会った万太郎(神木隆之介)。一方、姉の綾(佐久間由衣)は、祖母・タキ(松坂慶子)から命じられた通り、酒屋「峰屋」を守るため万太郎と結婚することを決意する。

綾に思いを寄せる奉公人の竹雄(志尊淳)は、綾の決意を聞き、「たとえ離れても、一生お守りすると誓います」と告げる。その頃、万太郎は万次郎の話と「人の一生は短い。後悔はせんように」という言葉を聞き、峰屋に戻って家の者と話をすることを決めるのだった。

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1651727173785468928

今回の放送では、竹雄が綾のために買った櫛(くし)を渡そうとしたものの、綾の決意を聞いてからそっと懐に戻すシーンが話題に。

SNSでは「竹雄が懐に戻した櫛が切なすぎる」「また仕舞い込まれてしまった櫛に、竹雄の気持ちが表れてるね」「いつか竹雄があの櫛を綾に渡せる日が来ることを願ってやまない・・・」など、櫛を通して描かれた竹雄の恋心を切なく思う人が続出している。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。5月1日放送の第21回では、それぞれの決意を固めた万太郎と綾が、峰屋に戻る前に早川逸馬(宮野真守)の演説を見る。土曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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