兵庫県と大阪府の県境を流れる猪名川の源流域に６月、グランピング施設「リバーサイドグランピング猪名川」（兵庫県猪名川町）が開業する。

大阪市内から車で約４０分の好アクセスながら、町域の８割が県立自然公園に指定された猪名川町。清らかな水が流れる猪名川沿いには、古くから名勝として知られる高さ３０メートル、幅１００メートルにおよぶ岩壁・屏風岩があり、ダイナミックな自然を感じることができる。

新たにオープンするグランピング施設は、ドームテント型の「アクアドーム」、ドッグランが付いた「ドッグ・ラピステント」、最上級の客室となる「スイートテラス」など、５種の客室タイプ全１３棟を完備。１棟貸しのコテージはいずれもリバーサイドビューとなり、どの部屋からも、猪名川渓谷が織りなす心地よい清流の風景美が存分に楽しめるのが魅力的。

パブリックスペースの「雲海テラス」では、屏風岩のライトアップや不定期で立ちこめる霧など、幻想的な光景を演出する予定で、ウッドデッキで浮雲を模したドリンクのサービスなどもおこなうという。

夕食には、三田ポークのフランクフルトや猪名川産椎茸のきのこなど、猪名川渓谷で育んだご当地食材を中心としたＢＢＱセットがスタンバイ。そのほか、道の駅「いながわ」で新鮮な地物野菜やしし肉など購入して持込でオリジナルＢＢＱを楽しむ「素泊りプラン」も。宿泊料金は、１人１万７９００円〜（２名１室利用時）。公式サイトにて予約受付中。