ちょっと大人なお酒・ウイスキーの魅力をわかりやすく紹介する書籍『絵とマンガでわかるウイスキー１年目の教科書』（発行：ＫＡＤＯＫＡＷＡ）が、４月に発売。著者で元バレーボール日本代表選手の佐々木太一さんが大阪を訪れ、自著を紹介した。

佐々木さんは、１９９５年『アジア大会』で金メダルを獲得したバレーボール日本代表チームの元メンバー。引退後「サントリー」のウイスキーアンバサダーとなり、さらにマスター・オブ・ウイスキーの称号を得て全国でウイスキーの啓発活動をおこなっている。

仕事をするなかでウイスキーに惹かれたという佐々木さん。しかし、「ハイボールを飲む人は多くても、バーに行ったことがない人が結構いる。そういう人たちをバーに誘導したいという思いが私の根っこにある」と話す。

同書では「キャッチーで物語としても簡単に読める本を作る」ことを心がけたといい、絵やマンガを交えて、好みのウイスキー探しや飲み方、歴史などを紹介。

テイスティングのやり方をはじめ、世界５大ウイスキーの特徴、代表的なボトルやテイスティングノートが掲載され、「読んだ後にバーに行きたくなるというのを目指したんですよ。できれば夕方に読んでいただければ（笑）」とアピールした。同書は四六判２８８ページで１８７０円。