朝ドラ・同門の佑一郎の変化に、視聴者驚き「いつの間に!」

2023.4.13 20:30

仁淀川を訪れた蘭光(寺脇康文)と万太郎(小林優仁)たち(C)NHK

(写真2枚)

裕福な酒屋の跡取りとして生まれた主人公が、学ぶことの楽しさに目覚めやがて植物学者へと成長する連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。4月13日放送の第9回では、学問所で生き生きと勉強を楽しむ万太郎だが、祖母はそんな万太郎に危機感を覚えるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

12歳になり、ますます植物への好奇心を募らせる万太郎(小林優仁)。学問所「名教館」では、「語学は槙野の右にでる者はおらん」と言われるほどの学力を身に着けるが、酒屋の当主としての自覚が無いことに、祖母・タキ(松坂慶子)は危機感を覚えていた。

そんななか、万太郎は新政府の方針で学問所が廃止され、学頭・池田蘭光(寺脇康文)も去ってしまうことを知り、ショックを受ける。蘭光は万太郎と佑一郎(岩田琉生)を連れ、最後の課外授業をおこなうのだった。

「名教館」がなくなることを知り、万太郎と同じくショックを受ける佑一郎や、ともに課外授業に参加する姿が描かれた今回の放送。

3年前は万太郎を認めようとせず、「稽古」と称し痛めつけたこともあった佑一郎。それだけに、SNSでは「一緒に行動するくらい佑一郎とも仲良くなっているのね」「名教館での3年間で万太郎と佑一郎は仲良くなったのか」「時間の経過が関係を熟成させてるのが良き」など、ほほえましく思う人が続出していた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。4月14日放送の第10回では、新設された小学校に通い始める万太郎だが、物足りない気持ちを抱く(14日は朝8時から9話・10話が続けて放送される)。

文/つちだ四郎

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