京都・先斗町に「堺包丁専門店」、インバウンド需要に期待

2023.4.18 13:00

自分好みの包丁を作れる包丁カスタマイズルーム

(写真3枚)

大阪府堺市にある1900年創業の堺包丁専門店「實光(じっこう)」が4月、京都・先斗町エリアに誕生。観光地として人気の同エリアには多くの料理店が軒を連ねており、またインバウンドが増加傾向の京都で新たな名所となりそうだ。

出刃包丁、刺身包丁、牛刀、家庭用の三徳包丁など約1万アイテムの品揃えを誇る同店。「堺包丁」は世界に誇る日本の特産品として、国の伝統工芸品の指定を受けるなどブランドとして認知されている。岐阜県関市や新潟県燕三条なども「刃物の町」として知られるが、同店によると、和食料理人の約8割は「堺包丁」を使用しているという。

堺包丁がプロの料理人に選ばれる理由のひとつに、ほぼすべての工程を職人が手作業していることにあるといわれている。外国人のシェフにも日本の包丁は人気が高く、国内外から観光客が集まる京都で新たな客層を獲得しようと、京阪「祇園四条駅」(京都市東山区)から徒歩約7分の先斗町通内に選んだ。

デザイン性とシンプルさにこだわった店内は、堺包丁を中心に約100種類の包丁を陳列。好みの包丁をゆっくり選んでもらえるよう、要予約の「VIP専用ルーム」も設けている。そこには、堺の職人がこだわって作った1本10万円以上する「本焼包丁」のみを用意。このほか、包丁をカスタマイズして作ることもできることも可能とのこと。営業時間は昼11時〜夕方6時。定休日なし。

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