朝ドラ・ラストのナレーションに、博多大吉も動揺「不穏な…」

2023.4.5 19:45

母・ヒサ(中央、広末涼子)、姉・綾(太田結乃)と一緒にある花を眺める万太郎(森優理斗)(C)NHK

(写真2枚)

土佐の裕福な造り酒屋「峰屋」で生まれ育った主人公・槙野万太郎が、激動の明治を生き抜く姿を描く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。4月5日放送の第3回では、万太郎が謎の男・天狗と小さな花との出会いを通し、生きる希望を見出すシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

心無い言葉で傷ついたものの、天狗を名乗る男(ディーン・フジオカ)と出会い、強く励まされた万太郎(森優理斗)。自分を探しにきた母・ヒサ(広末涼子)と白く小さな花「バイカオウレン」を見つけた万太郎は、小さくともたくましく生きる姿を目にし、よりいっそう草花への思いを深める。

万太郎が姿を消した一件から、祖母・タキ(松坂慶子)は番頭の息子・竹雄(井上涼太)をお目付け役に任命。また、佐川領主深尾家の家臣・塚田昭徳(榎木孝明)が「峰屋」を訪れ、万太郎に武家の子息しか通うことができない「学問所」への進学を勧めるのだった。

今回の放送では、終盤に流れた「峰屋にも、大きな別れが近づいていました」というナレーションが話題に。直後に万太郎が「お母ちゃん、きっと元気になるき」と笑顔を見せたことから、病弱なヒサの不幸を予期する人も多く、SNSでは「超幸せな話だったのに最後の最後で悲しいフラグを立てていった・・・」「別れって・・・まさかお母さん?」「お母さんにフラグが」といった声が寄せられた。

また、朝の情報番組『あさイチ』でも、MCの博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが、「最後ね、不穏なナレーションが・・・」「元気になってほしいけど」と表情を曇らせていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。4月6日放送の第4回では、またも姿を消した万太郎を追い、姉・綾(太田結乃)が女人禁制の酒蔵に迷い込む。

文/つちだ四郎

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本